ピレリ
ピレリは、F1マレーシアGPでドライバーがどのコンパウンドを履いているかをより簡単に見分けられるようにソフト側のタイヤに金のストライプを加えた。

ピレリは、2011年に使用する4種類それぞれのタイヤのサイドウォールの「Pirelli」と「Pzero」のロゴを独自のカラーで塗り分けることに決定した。

しかし、開幕戦オーストラリアではハード側のシルバーとソフト側のイエローを見分けることが難しいとの意見があり、ピレリは暫定的な解決策として今週末に使用するタイヤのマーキングを微調整した。

ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、恒久的な変更はヨーロッパラウンドが始まる前に作る予定だと述べた。

「人々がタイヤを見分けられなかたという多くのコメントを受けたのは間違いないが、ストライプは理想的な解決策ではない」とポール・ヘンベリーは説明。

「トルコにむけて、我々はサイドウォールでより強いブランディングを行う予定だ。ストライプではないだろう。色がより多い縞をピレリとPゼロの表現方法に関連付けていくつもりだ」

「回転しても黒が目立たないようになるだろう。黄色のサークルが回っているように見える。大部分が黄色になる」

「異なるコンパウンド全てで同じブランディングを行うつもりだ。これまでのテストでは、非常にうまく働いているように思う」

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カテゴリー: F1 / ピレリ