ピレリ
ピレリが、4日間にわたるヘレスF1合同テストを振り返った。

今回のテストでは、参加した全11チームが2011年マシンでテストを実施。ピレリが昨年9月にトヨタ TF109を用いてプライベートテストを行ったときよりも、3秒以上速いペースを刻んだ。

「大量のデータを蓄積することができたし、これから数日後のバルセロナの次のテストまでに詳細に分析する予定だ」とピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーはコメント。

「残念ながら、4日間にわたり、マシンのコースオフやタイヤとは関係の事故による赤旗がいくつかあり、多くのチームが予定していた完全なプログラムを完了することができなかった。そのことはある程度我々にも影響を及ぼしたが、全体的に見て再び完璧な信頼性を得ることができたし、以前のバレンシアよりも長い走行を確認することができた」

「これまでに学んだところでは、まだ1レースにつき2ストップの方向であるが、個々のマシンやトラック特性によっては、いくつかのサーキットでは1ストップや3ストップもあるかもしれない」

「多くのドライバーが我々のタイヤでレースをするのが楽しみにだと言ってくれている。それはまさに我々が目指していることだ」

次回のバルセロナテストでは、ソフトタイヤとスーパーソフトタイアに今回のフィードバックを踏まえた改良版を持ち込むとしている。

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カテゴリー: F1 / ピレリ