ピエール・ガスリー、クラッシュの失態も「限界を見つけるのがテスト」 / スクーデリア・アルファタウリ F1バルセロナテスト3日目
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト最終日にクラッシュを喫したが、新車AT03で「生産的なテストだった」と振り返る。

午前中に走行を担当したピエール・ガスリーは、残り1時間のところでターン5でクラッシュ。フロントウイングとサスペンションにダメージを負った。チームは修復することができず、午後に予定していた角田裕毅は走行することができなかった。

「生産的なテストだったし、これらの新しい車がコース上でどのように動作するかを見るのは誰にとっても非常に興味深いことだったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

「僕たちは走るたびに自分たちの車について多くのことを学び、ドライビング面でもこの新しい車での作業方法を開発し、それを最大限に活用することができた。本当に良かったと思う」

「もちろん、現時点ではどんなパフォーマンスもあまり鵜呑みにすることはできないので、このテストは実際に自分自身に焦点を当て、チームがドライバーとして車から何が必要かを理解して、より多くのパフォーマンスを見つけれるように、良いフィードバックを得ることが本当に重要だった」

「これらの車を運転することはまったく違う感覚だと言わなければならない。もちろん、それは視覚的だけでなく、どのように反応するかという点でもね。コーナーに入ってブレーキをかける方法でさえことなる」

「様々なことを試してみたし、現状の車のバランスで機能するように自分のドライビングを微調整してみた。これはすべて学習プロセスの一部だ」

「残念ながら、午前中の走行中にタイヤをロックして車を損傷しまったけど、テストは限界を見つけることが重要だし、まだ3日間で多くの貴重なデータを収集することができた」

「もちろん、これは最初のテストに過ぎないし、バーレーンでの3日間のテストの前に分析することがたくさんある」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / スクーデリア・アルファタウリ