ピエール・ガスリー 「何が必要なのかを把握する作業をしてきた」 アルファタウリ・ホンダ F1トルコGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、2021年 第16戦 F1トルコGPへの意気込みを語った。

「ロシアではベストを尽くせず、貴重なチャンスを逃してしまった。あの時、可能な限りの準備のために自分たちは何ができたのか、そして今週のトルコにおいて再び前列でレースできるようになるには何が必要なのかを把握する作業をしてきた」とピエール・ガスリーはコメント。

「ソチの後は少しだけフランスにいる家族と時間を共にした。またすぐに時差ボケも伴うほど遠い地でのレースに参戦するので、特に何もせず、主にリラックスしていた。少しだけマーケティング活動やスポンサー活動をしたけど、それ以外は普段のルーティーンとハードトレーニングをこなし、最善を尽くせるようエンジニアたちと会話を交わすようにしていた」

「イスタンブール・パークを走ったのは去年が初めてだった。すごく好きなレイアウトだ。おもしろいコーナー、そしてテクニカルなサーキットとなっていてとてもユニークだ。実際に走ってみるとかなり複雑で、去年はとても楽しかった」

「トリプルレフトのターン8は終わりが見えないようなコーナーなので、フィジカル面が重要になってくる。予選はエンジン全開で本当にすごく速いし、おそらく270から280 km/hは出ているのでGフォースは5Gに近い値になると思う」

「去年は路面のグリップが弱く、マシンを思い通りのセットアップにするのが非常に難しかった。ウェットは少し複雑だったけど、ドライの場合はいいセットアップを見つけることができていた。ターマックを用いて路面の改善が施されていると思うので、今回は上手くいくと思う。どうなっているか見るべきだね。コーナーではいくつかのラインを取ることができるし、ドライブするには最高のサーキットなので非常に楽しみにしている」

「競争力を発揮して、1つランキングが上位のアルピーヌとの差を縮めることができるよう祈っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1トルコGP / スクーデリア・アルファタウリ