アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー、表彰台のチャンス喪失に「バルテリ、ファックアップ」
アルファタウリ・ホンダF1にとって、トップ7に2台が入った場合、通常であれば素晴らしい結果として祝われるが、ピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPでは少なくとも表彰台を獲得できたはずだと考えている。

ピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPで印象的な5番グリッドを獲得したが、バルテリ・ボッタスが引き起した多重クラッシュに巻き込まれ、回避行動を余儀なくされてフィールドの後方へと順位を落とした。

その後、6位でチェッカーを受け、セバスチャン・ベッテルの失格処分によって暫定5位となったピエール・ガスリーだが、エステバン・オコン(アルピーヌ)が8番手から優勝したことを考えれば、チャンスを逃したと考えている。

「『バルテリ、ファクアップ』以外になんてい言えばいいか分からないね。上位6台がレースからかなり外れたし・・・マックス(フェルスタッペン)、ランド(ノリス)、それとチェコ(ペレス)と比較してダメージを受けなかったのはラッキーだったけどね」とピエール・ガスリーは語った。

「目標はミッドフィールドの上位で予選を通過して、レースで可能な限り最高のポジションに立つことだった。それが僕たちのやったことだし、最終的にフェラーリとマクラーレンに先んじて予選を通過したのはほぼオーバーパフォームだったと言える。でも、結局はさらに後ろの僕たちのいつもの位置にいて、少この状況から恩恵を受けた方が良かったかもしれない。でも、このようなことがいつ起こるかは分からないしね。でも、とにかく残念だ」

「最初のコーナーから最後尾に沈んで、このような挽回がかなり非常に難しいトラックで、それでも6位でフィニッシュできたので本当に良い日だった。ファステストラップを獲得することができたけど、僕たちは表彰台を目指せたはずだ。スタートでもう少し運が良かったら、やれることはもっとあったと思うので、ちょっと残念だ」

ピエール・ガスリーは、赤旗中断後にルイス・ハミルトン以外の全マシンがドライタイヤに交換するためにピットに入った際に、キミ・ライコネンとニキータ・マゼピンの衝突に巻き込まれた。

「ミディアムが適切なのはかなり明白だったけど、ピットレーンで立ち往生してしまった。ハースに何が起こったのか分からないけど、すべてのポジションを失い、他と同じタイミングでレースをスタートすることさえできなかった。その時までにすでに順位を落としていた」とピエール・ガスリーはコメント。

「多くのことが起こり、幸運ではなかったけど、それでもリカバリーして、いくつかの良いポイントを獲得できたので、6位まで挽回できたことをうれしく思うよ」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1ハンガリーGP / スクーデリア・アルファタウリ