ピエール・ガスリー 「レッドブルでの前半戦でF1キャリアを失いかけた」
ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダとの2019年シーズン前半に自分のモータースポーツキャリアを失ってしまうのではないかと恐れていたと語る。

今シーズンをレッドブル・ホンダのドライバーとしてスタートしたピエール・ガスリーだったが、ハンガリーでの12戦目の後、古巣であるトロロッソ・ホンダへと戻った。

ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ RB15では自分のポテンシャルを発揮できなかったと語る。

「ドライバーとして数週間や数ヶ月で運転方法を忘れるなんてことはない」とピエール・ガスリーはコメント。

「ブダペストとスパの間は4週間だったと思う。4週間で再び運転を学ぶようなことはしない」

「僕はフォーミュラ・ルノー2.0でタイトルを獲り、フォーミュラ・ルノー3.5では2位、GP2ではチャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラでは2位だった。去年もトロロッソで強かった」

「でも、レッドブルでの半年間は、自分の仕事のすべてを自分の仕事のほぼすべてを台無しにするのに十分だった。自分のキャリアを犠牲にするところだった」

「この数ヶ月間でF1がいかにチームスポーツであるかを実感した。フルのポテンシャルからは程遠いと感じていた」

「ドライバーとして、常に最速のマシンに乗っていたいし、可能な限り高いグリッドを争っていたい。でも、レッドブルでは様々な理由でほとんどのレースでポテンシャルの80%しか発揮できなかったように感じている」

「トロロッソに加入して以来、それは週末に少しずつ変わってきているし、より強いパフォーマンスを発揮できていると感じている。もちろん、より楽しい。でも、ドライバーとしてはやっぱり常にできる限り速いクルマに乗っていたいものだ」

それでも、ピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権の目標を“レッドブル・ホンダへの再昇格”だと語る。。

「レッドブルに戻りたい」とピエール・ガスリーはコメント。

「来年は困難なシーズンに直面することになるけど、一貫したパフォーマンスを発揮できることを示さなければならない」

「過去のシーズンの経験はそのために役立つはずだ。レッドブルで自分の実力をまだ示していないのは確かだ」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / レッドブル・レーシング / ホンダF1