ピエール・ガスリー 「“ファッキン”ストロールに全てを台無しにされた」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アブダビGPのオープニングラップでのランス・ストロール(レーシングポイント)との接触によって、カルロス・サインツとのチャンピオンシップ6位争いが台無しになったと語った。

ピエール・ガスリーは、カルロス・サインツと同ポイントで最終戦を迎えたが、オープニングラップでランス・ストロールと接触してフロントウイングを破損。ノーズ交換とタイヤ交換の遅れにとって1秒以上遅れてコースに復帰することになり、トップ10を争うことができずにレースを終えた。

ピエール・ガスリーは、フィニッシュラインを越えるとすぐにカルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンの順位を無線で求めた。

「アルボンはどこ?サインツは?」ピエール・ガスリーが尋ねるとエンジニアは「サインツがあのラップで10位を獲得したのではないかと思う」と答えた。「彼は11番手だった。彼はあのラップで10位を獲得した。アルボンは6位だ」

「冗談だろ?」ガスリーは答えた。「“ファッキン”ストロールとの件がなければ、僕たちがそこにいるはずだった。いつも彼とは同じストーリーだ」

レース終了後、ピエール・ガスリーは「カルロスと戦えなかったことにとにかく腹が立っている。僕たちにそれができるペースがあったのは明らかだった」とコメント。

「11番グリッドからのスタートには良いアドバンテージがあった。ダニール(クビアト)は2つ後ろからスタートして9位でフィニッシュした。アレックスのことはあまり見ていなかったけど、カルロスの前でフィニッシュすることが重要だった」

「今日、僕たちにはその機会があったし、ランスがすべてを台無しにした」

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