F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みとヤス・マリーナ・サーキットについて語った。

2019年にレッドブル・レーシングへの移籍が決まっているピエール・ガスリーにとって、F1アブダビGPはトロロッソ・ホンダと戦う最後のグランプリ週末となる。

ピエール・ガスリーは、チームとの最後のレースで良い結果を残してチームを去りたいと考えていると語る。

「僕にとってはトロロッソでの最後のレースとなるので、非常に特別な週末になる。日曜日にはきっと、とても感慨深い気持ちになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

「このチームで長い時間を過ごしてきたし、僕がいつまでもトロロッソファミリーであるということはこれからも変わらない。彼らと過ごせた時間を大切に思っているし、それだけに、最後のレースとなるアブダビでいい結果を残せることを願っている。とても好きなサーキットでもあるので、今シーズンで最高の走りをみせるつもりだ」

「アブダビでは、GP2シリーズにおいて2度のポールポジションと優勝を挙げており、いつもいい成績を残してきた。GP2シリーズのタイトルを決めたのも、ここアブダビだった。大好きなサーキットだし、トワイライトレースは常にドライバーを特別な気持ちにさせてくれる。なんといってもシーズン最後のレースだし、みんながワクワクして、パドックはいつも以上に特別な雰囲気に包まれる。すばらしい雰囲気の中で、シーズンが終わったことを実感するのが待ちきれない」

「このサーキットではいくつかチャレンジングな箇所がある。特に、コーナーが続く最終セクターでは、いいリズムをつかむことが重要だ。最初の2セクターにはロングストレートと高速のロングコーナーが設置されているが、僕が好きなのはなんといっても最終セクターだ。テクニカルなレイアウトなので、ドライバーの腕の見せ所になる」

「今週末、いいリザルトを獲得できることを願っている。チームにお別れを言うのに、それ以上のやり方はない」

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