F1 ピエール・ガスリー ヘルメット
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーのヘルメット供給元であるアライは、F1ロシアGPの決勝でデブリが直撃したヘルメットを詳細に検査していく。

ピエール・ガスリーは、F1ロシアGPのオープニングラップで飛来してきたカーボンパーツの破片がバイザーに特激。幸運にも大事故を免れていた。

数年前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、同様に事故で視力を失ってレーサーとしてのキャリアに終止符を打っている。

「もちろん、それについて考えた」とピエール・ガスリーはコメント。

「あの時にそれほど速いスピードで走行していなかったことを神に感謝している。もしストレートエンドで300km/hが出ているときだったが、違っていたかもしれない」

「コックピットから部品を投げたとき、その大きさに驚いた」

アライのF1担当であるピーター・バーガーは、バイザーは原型を留めており、ヘルメット自体は損傷を受けていないと述べた。

「ヘルメットは工場に届いており、そこで分析が行われる」とピーター・バーガーはコメント。

「あのような重大なインパクトを受けた後はあらゆるデータを収集することが重要だ」

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