セルジオ・ペレス キャデラックF1と契約締結と欧州大手紙が報道
セルジオ・ペレスが2026年からF1に復帰する契約をキャデラックと締結したとヨーロッパ最大の発行部数を誇るドイツ紙『ビルト』が報じた

このニュースは、F1がメキシコGPの開催契約を2026年から2028年まで延長したとの発表直後に伝えられたもので、セルジオ・ペレスの新契約と同じ期間であることから注目を集めている。

2024年限りでレッドブルを離脱したセルジオ・ペレスは現在35歳。彼の後ろ盾であるメキシコの大富豪カルロス・スリム氏も先日、「彼は興奮できる、挑戦的なプロジェクトを探している」と語っていた。

F1デビューを翌年に控えるキャデラックは、今週末にマイアミで開催されるGPにあわせて“レッドカーペット”イベントを予定しており、2026年型F1マシンのカラーリング発表も噂されている。

ビルト紙のエンリコ・アーリッヒ記者はマイアミから次のように伝えている。

「我々が得た情報によれば、ペレスとキャデラックの契約は数か月前からすでに合意済みだった」

「セルジオ・ペレスは経験とスポンサーシップの力を兼ね備えた存在であり、新たにF1に参戦するワークスチームにとっては理想的なドライバーだ。レッドブル時代には、条件が整えば優勝できる実力も見せている」

なお、セルジオ・ペレス本人は現在マイアミに滞在中で、同地には彼の住居もあるとされている。

今後の正式発表が待たれるが、F1新時代の重要なピースがひとつ、動いたかもしれない。

セルジオ・ペレス キャデラック F1

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / キャデラックF1チーム