セルジオ・ペレス 「クラッシュしてしまい申し訳ない」
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午後にセルジオ・ペレスはターン7でリアのコントロールを失いクラッシュ。マシンは大きく破損し、ザウバーは2時間早くテストを終了することになった。56周を走行したセルジオ・ペレスは、1分21秒857というタイムを記録して7番手だった。
セルジオ・ペレス
「僕は大丈夫だけど、クラッシュしてしまいチーム、特にメカニックに申し訳なく感じている。ターン7でリアのコントロールを失ってしまった。当然、僕たちは作業時間を失ってしまった。残りのテストが、チームと可夢偉にとってうまくいき、彼らが多くのマイレージをカバーしてくれることを願っている。僕にとっては多くのことを学べた一日だった」
ジェイムス・キー
「全体的に順調な一日だったが、残念なことにセルジオが午後にコースオフしてしまった。彼はハードタイヤを装着していたときにリアエンドのコントロールを失った。だが、このようなことは起こることだし、学習プロセスの一部だ。全体的にセルジオは良い前進を遂げている。彼はかなり素早く落ち着いていたし、多くの有益な情報を与えてくれた。事故によって忙しい一日だった。シャシーのセットアップの方向性をテストし、メカニカル面のさらなる方向性を得るためにマシンとタイヤに多くのセットアップスキャンを装着して回していた。昨日は3セットのタイヤしか使わなかったが、今朝は新しいセットをたくさん使うことができた。ハードからスーパーソフトまでのピレリのコンパウンドで走行を行った。ミディアムとハートではウォームアップに問題はなかったが、ソフトではもっと引き出せると思う。しかし、コンパウンドは変わっていく。事故のあとマシンをチェックしたが、具合が悪いものはなかった。明日続ける準備はできている」
明日と明後日は、小林可夢偉がテストを担当する。
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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / ザウバーF1チーム