パスカル・ウェーレイン、接触のジェンソン・バトンを非難
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最下位争いをしていた60周目、ジェンソン・バトンはポルティエでインサイドに飛び込んだ際にパスカル・ウェーレインに接触。ウェーレインのマシンは横転してバリアに寄り掛かってストップした。この事故でバトンもリタイアしている。
救出には時間がかかったが、パスカル・ウェーレインは自力で歩ける状態にあり、メディカルセンターでの検査では医師から問題はないと判断された。
だが、レース・オブ・チャンピオンズの事故で開幕2戦を欠場しているパスカル・ウェーレインは、さらなる検査が必要だと述べ、事故についてジェンソン・バトンを非難した
「大丈夫なことを願っているよ。またバリアに頭が触れた。来週、もう一度背中の検査を受けなければならない」とパスカル・ウェーレインはコメント。
「ちょっと怖かったよ。ブレーキから煙が上がっていたけど、クルマから降りることができなかった。クルマから煙が出だしたので、とにかくクルマから出たかった。自分で飛び降りることができなかった。大丈夫だと思うけど、怪我については定かではない」
「バトンは無意味なことをした。あのコーナーは明らかにオーバーテイクする場所ではない。馬鹿げた動きだった」
一方、1周目からウェーレインの後ろでフラストレーションを溜めていたジェンソン・バトンは、仕掛けるという自分の決定を擁護。ミラーの視界不良を問題に挙げた。
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