モンツァ 縁石
モンツァ・サーキットは、高くした縁石に対してF1イタリアGPの初日に批判を受け、その高さを下げた。

午前中のフリー走行では新くなった複合縁石で危険なスピンをしたトヨタのティモ・グロックは「こういったことは安全上リスクだ」だと語っており、間違った角度で縁石にヒットすれば、フロントウイングやモノコックを損傷する可能性もあると述べている。

FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、モンツァの新しい縁石は、実際は去年より「2インチ高いだけ」だと主張しており、モントリオール、ニュルブルクリンク、バルセロナでも同じ種類の縁石が使用されていることを明らかにした。

しかし、この縁石によってドライバーがオーバーテイクをあきらめる可能性があるので、FIAは少なくとも最初のシケインの縁石の高さを下げることにしたと見られている。

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カテゴリー: F1 / F1関連