【動画】 2021年 F1ポルトガルGP フリー走行2回目 ハイライト
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フリー走行2回目の開始は10分間のディレイとなった。ターン4の内側、ターン7、ターン14などの排水溝の蓋が緩んだことで調査と対策が施された。現地時間15時10分から60分間のセッションはスタートした。
フリー走行2回目のトップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手には0.143秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。両チームがどのようなプログラムを実行していたかは分からないが、両車のパフォーマンスは拮抗しているのは間違いないだろう。終了後の無線ではレッドブル・ホンダはロングランではメルセデスに回っていると考えているようだ。
それぞれのチームメイトはバルテリ・ボッタスが3番手、セルジオ・ペレスが10番手。メルセデスとは異なりレッドブルはミディアムでの走行に重点を置いており、後半にフェルスタッペンは21周、ペレスは20周のロングランを敢行していた。
4番手はフェラーリのカルロス・サインツ。チームメイトで7番手のシャルル・ルクレールの間には、アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンが割って入った。
対照的に、過去2戦で好調だったマクラーレンはダニエル・リカルドが8番手、ランド・ノリスが12番手、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが11番手、角田裕毅が14番手。
トラックリミットに関しては、合計で65回のタイム抹消があり、そのうちの30回以上がターン1とターン4でのものだった。個人で最も多かったのはニキータ・マゼピン(ハース)の12回だった。
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