F1 マックス・フェルスタッペン シャルル・ルクレール
F1オーストリアGPの決勝レースで審議対象となっているマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールの様々な角度の映像をF1公式サイトが公開した。

スタートに失敗して7番手まで順位を落としたマックス・フェルスタッペンだったが、その後、コース上でのバトルで順位を上げ、50周目にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、56周目にはメルセデスのバルテリ・ボッタスを華麗にオーバーテイク。トップのシャルル・ルクレールとの差を縮めていく。

マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールをインサイドからオーバーテイク。両者はコーナーのエイペックスで軽く接触し、フェルスタッペンはコース外に押し出されるかたちとなった。マックス・フェルスタッペンは、そのままリードを維持してトップでチェッカーを受けたが、このインシデントはレース後の審議対象となっている。

マックス・フェルスタッペンは「僕たちはあれに対してペナルティを受けるべきではないと思う」とコメント。

「ステアリングを一度も開けなかったし、問題があるとすればあのコーナーにある。あのような狭い角度に少し深く入るときき、ちょうどその頂上でアンダーステアが出るのはわかると思う。我々はかなり深く行ったので外側のクルマは少し待つ必要がある。でも、僕は決してステアリングを開けなかった」

「僕が前にるし、彼は僕に対して退かなければならない。でも、彼はとにかくアウトサイドを回ろうとしていた。それは不可能だ」



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