マックス・フェルスタッペン ピットイン 勘違い
マックス・フェルスタッペンは、チームが想定していないタイミングでピットに飛び込んでしまったのは責任だと認め、“あまり利口ではなかった”と反省を口にした。

マックス・フェルスタッペンは、27周目にピットインしたが、レッドブルのメカニックは待機しておらず、表彰台のチャンスを逃したかに思えた。結局、フェルスタッペンは、その数周後にギアボックスが壊れてリタイアした。

事前に無線で何か聞いていたのかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「違うんだ。その前のラップでハードにプッシュしろと言われたので、それがピットインを示唆していると僕が勘違いしただけなんだ」と説明。

「次にピットインするものだと思い込んでいたので入ったけど、そこで実際には指示されていないことに気づいた。僕の責任だし、利口ではなかったなと反省している。でも、最終的な結果は変わらなかったけどね」

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、その時点でチームメイトのダニエル・リカルドの後ろの3番手を走っていたニコ・ロズベルグをマックス・フェルスタッペンにアンダーカットさせることを計画中だったと述べた。

「とても珍しい状況だったし、突然彼がピットレーンに入ってきて“ピットレーンにいる”と報告してきた。来ると思っていない時にタイヤを装着するのはあまり得意ではないね! そのことは残念だったが、結局はDNFなのだから関係ない」

「あのラップではまだ指示は出ていなかった。その前のラップではプッシュを指示されていたが、それはニコとのギャップを縮めるためだった。いずれニコをアンダーカットしようと考えていた」

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