F1モナコGP モンテカルロ市街地コース コーナー名
F1モナコGPが開催されるモンテカルロ市街地コースのコーナー名に関する動画をF1公式サイトが公開した。

世界三大レースのひとつであるF1モナコGPは、数々の伝説的なレースを残してきた。2車線道路を使用したコースは、幅が非常に狭く、直線はほとんどない。ランオフエリアはほぼ無く、わずかなミスでもリタイアに繋がりやすい。

そんなモンテカルロ市街地コースには、その伝説を刻んだ有名コーナーが存在する。


サン・デボーテ (Sainte Dévote)
ターン1のサンテ・デヴォーテは、4世紀の殉教者でモナコの守護聖人にちなんで命名された。この聖人を称えて建設された小さいチャペルがスタンドの背後にある。

ボー・リバージュ (Beau Rivage)
「美しい海を望む」の意味。斜度8.1度の急勾配で、左右に緩くカーブしている。

マスネ (Massenet)
フランス人オペラ作曲家ジュール・マスネにちなんで命名されたこのコーナーは彼の胸像が見下ろしている。

カジノ・スクエア (Casino Square)
有名なカジノ・ド・モンテカルロにちなんで命名された。

ミラボー (Mirabeau)
近くにあるかつてのオテル・ミラボーのおかげでそう呼ばれている。

ヘアピン (Hairpin)
F1カレンダーで最も遅いコーナーは時速30マイル(48km)で走る。かつては地下に鉄道駅があったことから「ステーション・ヘアピン」と呼ばれた。駅舎の移転後は、向かいにあるホテルの名称で呼ばれている。ホテルの改名に伴い「ロウズ・ヘアピン」「グランドホテル・ヘアピン」「フェアモント・ヘアピン」と変わって来ているが、今でも「ロウズ・ヘアピン」と呼ぶ人が多い。

ポルティエ (Portier)
このコーナーに近いモナコの沿岸地区は、ル・ポルティエとして知られている。「ポルティエ」とは港の意味。アイルトン・セナがここでクラッシュして、チームメイトのアラン・プロストが優勝したのは有名なレース。

トンネル (Le Tunnel)
F1の開催されるサーキットの中で唯一のトンネル。

ヌーベル・シケイン (Nouvelle Chicane)
かつてはシケイン・デュ・ポーと呼ばれていたが、1986年にシケインが設計しなおされ、ヌーベル(新しい)シケインと命名された。

タバコ (Tabac)
この左回りのコーナーの外側に小さなタバコ屋があったため命名された。

プール (Piscine)
スイミングプールを囲むふたつのシケインから構成されている。最初のシケインは、モナコ出身の3人のドライバーのひとり、ルイ・シロン (Louis Chiron) と呼ばれる。

ラスカス (La Rascasse)
コーナーの内側にあるレストランが由来。

アントニー・ノーズ (Anthony Noghès)
名称はモナコGP開催実現に尽力したモナコ自動車協会の「アントニー・ノゲ (Anthony Noghès) 」の名を英語読みしたもの。

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カテゴリー: F1動画 | F1モナコGP