【MotoGP】 ヤマハ:第16戦 オーストラリアGP プレビュー
15日に日本GPを終えたばかりのMovistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシ、今週末はアジア/オセアニア・ラウンドの2戦目、フィリップアイランド・サーキットで行われる第16戦オーストラリアGPを迎える。
第15戦終了時点でランキング3位につけるマーベリック・ビニャーレスは、得意のフィリップアイランドで2位との30ポイント差を縮めようと意欲を燃やしている。これまでに合計3回、表彰台に上っており、2013年にはMoto3で2位、2014年にはMoto2で優勝、そして2016年には最高峰クラスで3位を獲得した。
バレンティーノ・ロッシは現在ランキング5位。フィリップアイランドでの活躍はよく知られており、日本GPでの不運なノーポイントを取り戻してポジションアップを狙う。1998年と1999年は250㏄クラスで優勝、2000年は500㏄クラスで3位、2001年から2005年は5年連続で最高峰クラス優勝、2006年と2007年に同クラス3位、2008年と2009年に同2位、2010年は同3位と13年連続で表彰台を獲得。2011年と2012年は喝采から遠ざかったが、2013年に3位を獲得して表彰台に復帰し、翌2014年に優勝、2016年は2位を獲得した。
フィリップアイランドで初めてモーターサイクル・レースが行われたのは1931年。1956年には恒久的な施設となり、1968年までグランプリを開催した。1989年と1990年に一旦、GPカレンダーに復帰し、1997年からはその常連として固定された。海に面した美しいロケーションに加えて、7つの左コーナーと5つの右コーナー、900mのストレートを含む、流れるようなレイアウトが多くのファンから愛されており、毎年、大勢が遠方から足を運ぶ。
マーベリック・ビニャーレス
「日本GPではベストを尽くしましたが、残念ながらまだ足りなかったようです。これからは次のオーストラリアに照準を合わせ、チャンピオンシップ・ランキングを上げるために頑張っていきたいと思っています。私にとってフィリップアイランドは大好きなコースのひとつで、レイアウトも雰囲気も最高。2月にテストしたときには私が最速だったので、今回もやる気は十分です。ポイント争いの行方は最後までわかりません。逆転を目指して100%の力を注ぎます」
バレンティーノ・ロッシ
「もてぎでは非常に苦労しましたが、今はもう気持ちを切り替えて、あのときの問題を解決するためにチームのみんなと力を合わせて頑張っています。あとはフィリップアイランドでドライ・コンディションに恵まれることを願うばかり。大好きなこのコースで良い条件で走ることができれば、初日の金曜日から順調に仕事を進めることができるでしょう。日本GPで転倒したあと、ちょっと痛みがあるだけで体調にはまったく問題ありません。ウイーク中ずっと晴れてくれることを望んでいます」
マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
「もてぎのレースのあと、すぐにオーストラリアへ移動しました。前回のレースは予定通りにはいきませんでしたが、今はそれよりも、次のチャンスに賭けています。つまり日本GPでの経験をモチベーションに変え、次のフィリップアイランドで生かしたいと思っているのです。ここはチームにとって、MototGPカレンダーのなかでも最も相性の良いコースのひとつだと考えています。コースレイアウトがわたしたちのマシンに合っているということだけではなくて、海に近い美しいロケーションが大いに楽しませてくれるのです。今年の初めにここでテストを行い多くのデータを収集していますが、この金曜日以降、さらに加えていくことになります。フリープラクティスを有効に使い、手ごたえをつかめるよう期待しています」
カテゴリー: F1 / MotoGP
第15戦終了時点でランキング3位につけるマーベリック・ビニャーレスは、得意のフィリップアイランドで2位との30ポイント差を縮めようと意欲を燃やしている。これまでに合計3回、表彰台に上っており、2013年にはMoto3で2位、2014年にはMoto2で優勝、そして2016年には最高峰クラスで3位を獲得した。
バレンティーノ・ロッシは現在ランキング5位。フィリップアイランドでの活躍はよく知られており、日本GPでの不運なノーポイントを取り戻してポジションアップを狙う。1998年と1999年は250㏄クラスで優勝、2000年は500㏄クラスで3位、2001年から2005年は5年連続で最高峰クラス優勝、2006年と2007年に同クラス3位、2008年と2009年に同2位、2010年は同3位と13年連続で表彰台を獲得。2011年と2012年は喝采から遠ざかったが、2013年に3位を獲得して表彰台に復帰し、翌2014年に優勝、2016年は2位を獲得した。
フィリップアイランドで初めてモーターサイクル・レースが行われたのは1931年。1956年には恒久的な施設となり、1968年までグランプリを開催した。1989年と1990年に一旦、GPカレンダーに復帰し、1997年からはその常連として固定された。海に面した美しいロケーションに加えて、7つの左コーナーと5つの右コーナー、900mのストレートを含む、流れるようなレイアウトが多くのファンから愛されており、毎年、大勢が遠方から足を運ぶ。
マーベリック・ビニャーレス
「日本GPではベストを尽くしましたが、残念ながらまだ足りなかったようです。これからは次のオーストラリアに照準を合わせ、チャンピオンシップ・ランキングを上げるために頑張っていきたいと思っています。私にとってフィリップアイランドは大好きなコースのひとつで、レイアウトも雰囲気も最高。2月にテストしたときには私が最速だったので、今回もやる気は十分です。ポイント争いの行方は最後までわかりません。逆転を目指して100%の力を注ぎます」
バレンティーノ・ロッシ
「もてぎでは非常に苦労しましたが、今はもう気持ちを切り替えて、あのときの問題を解決するためにチームのみんなと力を合わせて頑張っています。あとはフィリップアイランドでドライ・コンディションに恵まれることを願うばかり。大好きなこのコースで良い条件で走ることができれば、初日の金曜日から順調に仕事を進めることができるでしょう。日本GPで転倒したあと、ちょっと痛みがあるだけで体調にはまったく問題ありません。ウイーク中ずっと晴れてくれることを望んでいます」
マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
「もてぎのレースのあと、すぐにオーストラリアへ移動しました。前回のレースは予定通りにはいきませんでしたが、今はそれよりも、次のチャンスに賭けています。つまり日本GPでの経験をモチベーションに変え、次のフィリップアイランドで生かしたいと思っているのです。ここはチームにとって、MototGPカレンダーのなかでも最も相性の良いコースのひとつだと考えています。コースレイアウトがわたしたちのマシンに合っているということだけではなくて、海に近い美しいロケーションが大いに楽しませてくれるのです。今年の初めにここでテストを行い多くのデータを収集していますが、この金曜日以降、さらに加えていくことになります。フリープラクティスを有効に使い、手ごたえをつかめるよう期待しています」
カテゴリー: F1 / MotoGP