MotoGP:フランチェスコ・バニャイアが今季4勝目
2023年 MotoGP 第8戦オランダGPの決勝レースが6月25日にTT・サーキット・アッセンで行われ、2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアが2ラップ目にトップに飛び出してレースの主導権を握り、今季4勝目を挙げた。
オランダでの2年連続は、2004年と2005年のバレンティーノ・ロッシ以来18年ぶり。バニャイアは、ポイントリーダーとしてサマーブレイクを迎える。
マルコ・ベッツェッキ2年連続2位
気温30度、路面温度47度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルコ・ベッツェッキは1.223秒差の2位。第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、10番グリッドのホルヘ・マルティンは1.934秒差の5位。
9番グリッドのアレックス・マルケスは、トラックリミットを超えたことから23ラップ目にロングラップペナルティを消化したが12.437秒差の6位。3番グリッドのルカ・マリーニは14.174秒差の7位。
アレイシ・エスパルガロ13戦ぶり表彰台
6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、スタート直後に他車との接触が原因で右側のフェアリングを破損したが1.925秒差の3位に入り、昨年9月の第15戦アラゴンGP以来13戦ぶり今季初の表彰台を獲得。
ブラッド・ビンダーにペナルティ
5番グリッドのブラッド・ビンダーは、1.528秒差の3番手でゴールしたが、ティソ・スプリントを再現するように最終ラップの8コーナーでグリーンエリアを通過したことから、レース後にポジションを1つ降格するペナルティが科せられて4位。
中上貴晶今季最高位
14番グリッドの中上貴晶はトラックリミットを超えたことから14ラップ目にロングラップペナルティを消化して7番手から8番手に後退し、14.616秒差の8位。今季の最高位、3度目のシングルフィニッシュ。
15番グリッドのフランコ・モルビデリは29.335秒差の9位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは10位。2人が開幕戦から全戦でポイントを連取。
今季2度目のワイルドカード、今季3度目の参戦となった18番グリッドのロレンソォ・サバドーリは11位。16番グリッドのラウール・フェルナンデェスは12位。19番グリッドのステファン・ブラドルは13位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは14位。
サバイバルレース
7番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、5番手走行中の4ラップ目8コーナーで今季5度目の転倒。
8番グリッドのヨハン・ザルコは、3ラップ目の7コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫した際に前を走る4番グリッドのファビオ・クアルタラロに激突し、2人がリタイア。
11番グリッドのミゲール・オリベイラは、12ラップ目に技術的問題が原因でリタイア。12番グリッドのジャック・ミラーは、8番手走行中の2ラップ目の1コーナーで今季10度目の転倒。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、10番手走行中の19ラップ目5コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒。17番グリッドのエネア・バスティアニーニは、8番手走行中の7ラップ目5コーナーで週末2度目、今季5目の転倒。21番グリッドのイケル・レクオナは、15ラップ目にピットに戻ってリタイア。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは、週末に34ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンに35ポイント差、総合3位マルコ・ベッツェッキに36ポイント差のアドバンテージを広げた。
カテゴリー: F1 / MotoGP
オランダでの2年連続は、2004年と2005年のバレンティーノ・ロッシ以来18年ぶり。バニャイアは、ポイントリーダーとしてサマーブレイクを迎える。
マルコ・ベッツェッキ2年連続2位
気温30度、路面温度47度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルコ・ベッツェッキは1.223秒差の2位。第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、10番グリッドのホルヘ・マルティンは1.934秒差の5位。
9番グリッドのアレックス・マルケスは、トラックリミットを超えたことから23ラップ目にロングラップペナルティを消化したが12.437秒差の6位。3番グリッドのルカ・マリーニは14.174秒差の7位。
アレイシ・エスパルガロ13戦ぶり表彰台
6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、スタート直後に他車との接触が原因で右側のフェアリングを破損したが1.925秒差の3位に入り、昨年9月の第15戦アラゴンGP以来13戦ぶり今季初の表彰台を獲得。
ブラッド・ビンダーにペナルティ
5番グリッドのブラッド・ビンダーは、1.528秒差の3番手でゴールしたが、ティソ・スプリントを再現するように最終ラップの8コーナーでグリーンエリアを通過したことから、レース後にポジションを1つ降格するペナルティが科せられて4位。
中上貴晶今季最高位
14番グリッドの中上貴晶はトラックリミットを超えたことから14ラップ目にロングラップペナルティを消化して7番手から8番手に後退し、14.616秒差の8位。今季の最高位、3度目のシングルフィニッシュ。
15番グリッドのフランコ・モルビデリは29.335秒差の9位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは10位。2人が開幕戦から全戦でポイントを連取。
今季2度目のワイルドカード、今季3度目の参戦となった18番グリッドのロレンソォ・サバドーリは11位。16番グリッドのラウール・フェルナンデェスは12位。19番グリッドのステファン・ブラドルは13位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは14位。
サバイバルレース
7番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、5番手走行中の4ラップ目8コーナーで今季5度目の転倒。
8番グリッドのヨハン・ザルコは、3ラップ目の7コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫した際に前を走る4番グリッドのファビオ・クアルタラロに激突し、2人がリタイア。
11番グリッドのミゲール・オリベイラは、12ラップ目に技術的問題が原因でリタイア。12番グリッドのジャック・ミラーは、8番手走行中の2ラップ目の1コーナーで今季10度目の転倒。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、10番手走行中の19ラップ目5コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒。17番グリッドのエネア・バスティアニーニは、8番手走行中の7ラップ目5コーナーで週末2度目、今季5目の転倒。21番グリッドのイケル・レクオナは、15ラップ目にピットに戻ってリタイア。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは、週末に34ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンに35ポイント差、総合3位マルコ・ベッツェッキに36ポイント差のアドバンテージを広げた。
2023年 MotoGP 第8戦 オランダGP 結果
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 40'37.6400 |
2 | M・ベッツェッキ | Mooney VR46 Racing Team | Ducati | +1.223 |
3 | A・エスパルガロ | Aprilia Racing | Aprilia | +1.925 |
4 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | +1.528 |
5 | J・マルティン | Prima Pramac Racing | Ducati | +1.934 |
6 | A・マルケス | Gresini Racing MotoGP | Ducati | +12.437 |
7 | L・マリーニ | Mooney VR46 Racing Team | Ducati | +14.174 |
8 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | +14.616 |
9 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | +29.335 |
10 | A・フェルナンデス | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | +33.736 |
11 | L・サバドーリ | Aprilia Racing | Aprilia | +35.084 |
12 | R・フェルナンデス | CryptoDATA RNF MotoGP Team | Aprilia | +39.622 |
13 | S・ブラドル | HRC Team | Honda | +42.504 |
14 | J・フォルガー | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | +45.609 |
DNF | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | -24 Laps |
カテゴリー: F1 / MotoGP