MotoGP カタルーニャGP 決勝:ミゲール・オリベイラ&KTMが今季初優勝
2021年のMotoGP 第7戦カタルーニャGPの決勝レースが6月6日にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、ミゲール・オリベイラが今季初優勝を果たした。
気温25度、路面温度41度のドライコンディションの中、フロント、リア共にハードタイヤを選択した4番グリッドのミゲール・オリベイラは、2戦連続の表彰台、昨年11月の最終戦ポルトガルGP以来今季初優勝、最高峰クラス3勝目、キャリア通算15勝目を挙げ、総合10位から7位に浮上した。
3番グリッドのヨハン・ザルコは0.175秒差の2位。今季4度目の自己最高位タイを獲得すれば、2番グリッドのジャック・ミラーは1.990秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。
9番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは7位。17番グリッドのエネア・バスティアニーニは10位。今季3度目のトップ10に入れば、19番グリッドのルカ・マリーニは今季3度目となる自己最高位タイの12位。
第3戦ポルトガルGPの負傷から復帰した15番グリッドのホルヘ・マルティンは、サイティングラップの5コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒を喫したことから、最後尾グリッドからのスタートして14位完走。
プラクティスの走りが再現できなかったヤマハ勢
5戦連続のポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロは、1.815秒差の3番手でフィニッシュラインを通過したが、ショートカットとツナギを正しく着用せず、胸部のプロテクターを外したことから、計6秒を加算するペナルティが科せられて、7.815秒差の6位。
6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは6.281秒差の5位。5番グリッドのフランコ・モルビデリは9位。11番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、13番手走行中の16ラップ目10コーナーで週末2度目、今季3度目の転倒、第3戦ポルトガルGP以来今季2度目の転倒リタイア。
10番グリッドのジョアン・ミルは、上位陣がリアにハードタイヤを選択した中でミディアムタイヤを選択して4.325秒差の5位。右手首骨折のアレックス・リンスは欠場。
8番グリッドのブラッド・ビンダーは8位。ファクトリーチームの両雄が当地におけるKTMの最高位11位を更新すれば、サテライトチームの16番グリッドのイケル・レクオナと18番グリッドのダニロ・ペトルッチは転倒リタイア。
20番グリッドのアレックス・マルケスは11位。3戦連続4度目のポイント圏内に進出すれば、14番グリッドの中上貴晶は、1コーナーと2コーナーでショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられたが、正確にペナルティを消化しなかったことから、2度目のロングラップペナルティを受け、27.833秒差の13位。
12番グリッドのポル・エスパルガロは、11番手走行中の5ラップ目5コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒、今季初の転倒リタイア。復帰5戦目となった13番グリッドのマルク・マルケスは、7番手走行中の8ラップ目10コーナーで今季8度目の転倒、3戦連続の転倒リタイア。
21番グリッドのロレンソォ・サバドーリは15位。2戦連続3度目となるポイント圏内で完走すれば、7番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、7番手走行中の11ラップ目10コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒、今季初の転倒リタイアを喫した。
ポイントリーダーのクアルタラロは10ポイントを加算。総合2位のザルコは24ポイント差から14ポイント差に接近し、総合4位のミラーが3位に浮上した。
最高峰クラスに参戦する11チームは当地に延滞。6日にオフィシャルテストを実施する。
カテゴリー: F1 / MotoGP
気温25度、路面温度41度のドライコンディションの中、フロント、リア共にハードタイヤを選択した4番グリッドのミゲール・オリベイラは、2戦連続の表彰台、昨年11月の最終戦ポルトガルGP以来今季初優勝、最高峰クラス3勝目、キャリア通算15勝目を挙げ、総合10位から7位に浮上した。
3番グリッドのヨハン・ザルコは0.175秒差の2位。今季4度目の自己最高位タイを獲得すれば、2番グリッドのジャック・ミラーは1.990秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。
9番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは7位。17番グリッドのエネア・バスティアニーニは10位。今季3度目のトップ10に入れば、19番グリッドのルカ・マリーニは今季3度目となる自己最高位タイの12位。
第3戦ポルトガルGPの負傷から復帰した15番グリッドのホルヘ・マルティンは、サイティングラップの5コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒を喫したことから、最後尾グリッドからのスタートして14位完走。
プラクティスの走りが再現できなかったヤマハ勢
5戦連続のポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロは、1.815秒差の3番手でフィニッシュラインを通過したが、ショートカットとツナギを正しく着用せず、胸部のプロテクターを外したことから、計6秒を加算するペナルティが科せられて、7.815秒差の6位。
6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは6.281秒差の5位。5番グリッドのフランコ・モルビデリは9位。11番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、13番手走行中の16ラップ目10コーナーで週末2度目、今季3度目の転倒、第3戦ポルトガルGP以来今季2度目の転倒リタイア。
10番グリッドのジョアン・ミルは、上位陣がリアにハードタイヤを選択した中でミディアムタイヤを選択して4.325秒差の5位。右手首骨折のアレックス・リンスは欠場。
8番グリッドのブラッド・ビンダーは8位。ファクトリーチームの両雄が当地におけるKTMの最高位11位を更新すれば、サテライトチームの16番グリッドのイケル・レクオナと18番グリッドのダニロ・ペトルッチは転倒リタイア。
20番グリッドのアレックス・マルケスは11位。3戦連続4度目のポイント圏内に進出すれば、14番グリッドの中上貴晶は、1コーナーと2コーナーでショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられたが、正確にペナルティを消化しなかったことから、2度目のロングラップペナルティを受け、27.833秒差の13位。
12番グリッドのポル・エスパルガロは、11番手走行中の5ラップ目5コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒、今季初の転倒リタイア。復帰5戦目となった13番グリッドのマルク・マルケスは、7番手走行中の8ラップ目10コーナーで今季8度目の転倒、3戦連続の転倒リタイア。
21番グリッドのロレンソォ・サバドーリは15位。2戦連続3度目となるポイント圏内で完走すれば、7番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、7番手走行中の11ラップ目10コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒、今季初の転倒リタイアを喫した。
ポイントリーダーのクアルタラロは10ポイントを加算。総合2位のザルコは24ポイント差から14ポイント差に接近し、総合4位のミラーが3位に浮上した。
最高峰クラスに参戦する11チームは当地に延滞。6日にオフィシャルテストを実施する。
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | M・オリベイラ | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 40'21.749 |
2 | J・ザルコ | Pramac Racing | Ducati | 0.175 |
3 | J・ミラー | Ducati Lenovo Team | Ducati | 1.990 |
4 | J・ミル | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 5.325 |
5 | M・ビニャーレス | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 6.281 |
6 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 7.815 |
7 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 8.175 |
8 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 8.378 |
9 | F・モルビデリ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 15.652 |
10 | E・バスティアニーニ | Esponsorama Racing | Ducati | 19.297 |
11 | A・マルケス | LCR Honda CASTROL | Honda | 21.650 |
12 | L・マリーニ | SKY VR46 Esponsorama | Ducati | 22.533 |
13 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | 27.833 |
14 | J・マルティニ | Pramac Racing | Ducati | 29.075 |
15 | L・サバドーリ | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 40.291 |
カテゴリー: F1 / MotoGP