スズキ、2026年までMotoGP継続参戦にむけて契約を締結
KTM、ドゥカティ、ホンダ、ヤマハに続き、スズキも2026年末までの参戦に合意
MotoGPの商業権を所有するドルナスポーツは4月20日(火)、2015年の復帰以来6シーズン目、グランプリ参戦60周年、そして創立100年目を迎えた2020年シーズンにライダー部門とチーム部門の2冠を達成したスズキとの間で、2022年から5年間の参戦に関して契約を締結したことを発表。2026年末まで最高峰クラスに継続参戦することが決定した。

佐原伸一(プロジェクトリーダー兼チームディレクター)
「スズキとして、『MotoGP世界選手権』に継続参戦することを誇りに思っています。我々は世界のトップモーターサイクルレースに対して我々自身を測定するという挑戦的な野心を共有しています。2015年に新たな参戦を開始し、僅か6年でライダー部門とチーム部門のワールドタイトルを獲得し、我々は更なる成功を切望しています。このような理由から、スズキの技術とレーシング面の発展を継続するという希望とコミットメントと共に、ドルナとの合意を延長しました」

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「チャンピオンシップに長年参戦し、素晴らしい協力関係を楽しんできたスズキとの契約更新を大変嬉しく思います。2015年に復帰してから直ぐに成功を収め、2020年にはジョアン・ミルと共にワールドタイトルを獲得しました。このパートナーシップの延長を誇りに思い、この象徴的なブランドと共にマイルストーンを設定し続けることを望みます。」

ドルナスポーツは、チャンピオンシップの継続参戦に関して、KTM、ドゥカティ、ホンダ、ヤマハとの間で既に2022年からの5年契約を締結。国際ロードレーシングチーム連盟及びインディペンデントチームとの間でも5年契約の締結を2月に発表していた。


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カテゴリー: F1 / MotoGP