F1 MotoGP
MotoGPシリーズを運営するドルナスポーツのカルメロ・エスペレータCEOは、同カテゴリーの財政支援モデルはF1で見られるものよりも優れていると語る。

F1の新たなオーナーとなったリバティ・メディアは、より平等な分配金の導入を目指しているが、トップチームはそのアイデアに反対し、2021年のコンコルド協定を巡る交渉が難航している。

カルメロ・エスペレータは、MotoGPのモデルは、F1のショーを運営する方法とは“まったく異なる”ものだと Auto Hebdo に語った。

「我々の商業的な取り決めはドルナとチームの両方に利益をもたらしている」とカルメロ・エスペレータはコメント。

「我々のシステムはF1で行われるものとは異なる。我々はオフィシャルチームよりもプライベートチームにより多くのお金を与えている」

「それらのチームがプラベートチームにバイクを提供することを決定した場合、彼らには財政的支援を受ける権利が与えられる。我々はプライベートチームが競争力をつけられるようの解決策を見つけてきた」

また、カルメロ・エスペレータは、F1が2014年に導入した“ハイブリッド”エンジン方式を批判。ラウドなV8エンジンの方が高い人気があったと語る。

「我々はそれがスポーツの最優先事項だと想定している。我々は最も重要な要素はヒューマンな側面であると考えている」とカルメロ・エスペレータはコメント。

「MotoGPは最高のライダーを集めた世界で最高のオーバーバイのショーだ。我々のゴールは彼らの才能を表現できるベストな機会を提供することだ」

「MotoGPが魅力的なのはそれも理由だと思っている」

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カテゴリー: F1 / MotoGP