F1マイアミGP 予選:マックス・フェルスタッペンがポール 角田裕毅は10番手

スプリントの時間が延長になった影響で予選は15分遅れで開始。コンディションは回復し、気温29度、路面温度46度のドライコンディションで予選セッションはスタートした。
スプリントのレコノサンスラップでクラッシュを喫したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、レース中にクラッシュしたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はそれぞれ予選までにマシンの修復が完了してセッションに参加することができた。
ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン。1分26秒204をマークして2番手のランド・ノリス(マクラーレン)を0.065秒差で上回り、今季3度目、通算43回目のポールポジションを獲得した。
3番手にはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。ランド・ノリスに惜しくも0.002秒届かなかったが、スプリントポールの勢いを本予選でも維持。スプリントの1コーナーでやりあったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と並んで2列目からスタートする。
5番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、6番手にカルロス・サインツJr.、7番手にアレクサンダー・アルボンとウィリアムズ勢が躍進。8番手のフェラーリのシャルル・ルクレールを上回った。チームメイトのルイス・ハミルトンは12番手でQ2敗退。
角田裕毅は10番手。マックス・フェルスタッペンから0.739秒差でハースのエステバン・オコンにも上回られた。予選Q3でマシンを限界までプッシュするという課題をまだクリアできていないようだ。
レーシングブルズ勢はアイザック・ハジャーが11番手、リアム・ローソンが15番手とQ3進出はならなかった。
F1マイアミGP 決勝は、日本時間5月5日(月)の午前5時からフォーメーションラップが行われる。

2025年F1 マイアミGP 予選 Q3 順位・ラップタイム
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分26秒2042.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分26秒269
3.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分26秒271
4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分26秒375
5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分26秒385
6.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) - 1分26秒569
7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分26秒682
8.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分26秒754
9.エステバン・オコン(ハース) - 1分26秒824
10.角田裕毅(レッドブル) - 1分26秒943
11.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
12.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
13.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
14.ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
15.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
20.オリバー・ベアマン(ハース)
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