2021年 F1メキシコGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)
2021年 F1世界選手権 第18戦 F1メキシコGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

11番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「今日はまずまずの仕事ができた。ミディアムでQ3に進出することを目指して、Q2は2回ランをした。最初のランはあまり強くなかったし、捨てバイザーがリアウイングに挟まったことでパフォーマンスが犠牲になったけど、2回目のランはずっと良かった」


「明日は9番手からのスタートだと思うけど、ペナルティがすべて適用されたらどういうグリッドになるか見てみよう。強力なレースをする良いプラットフォームを得られるはずだ。この週末はロングランで良いペースを示しているので、ポイント争いに絡めると思う。また、(予選11番手の結果として)タイヤが自由に選べるので、戻ってデータを分析し、明日にむけたベストな戦略を見つけたい」

12番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日は満足していい結果だと思う。今年の僕の予選ベストだし、とても僅差だったので、1つ上位、1つ下位、いい方にも悪い方にも転ぶ可能性があったと思う。だから全体的にはOKだ。まだ予選に過ぎないし、ポイントを持ち帰りたければ、明日良い仕事をする必要がある。ベストを尽くし、どの位置でフラッグを受けられるか見てみよう」

13番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「エンジニアとメカニックは、過去24時間にわたって、2つのギアボックスと、FP3と予選の間にパワーユニットを交換するために非常に懸命に働いてくれたし、素晴らしい仕事をしてくれた。予選13番手になれたので、彼らに感謝している。Q1のラップは本当に強かった。Q2はあまり改善できなかったので少しがっかりているけど、すべての状況を考えれば良いセッションだったと思った。明日は難しいレースになるだろうし、標高が高いので、みんながエンジンを管理しなければならない。うまく管理できた人がトップに立つだろうし、チャンスはある」

14番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「グリッド争いではまたQ3にかなり近いところにいけたと感じている。11番手も可能だったもしれないけど、結局はそれを管理することができなかった。最後のラップはブレーキングでリアをロックしてしまった。その瞬間まで、ラップはそれほど悪くなかった。スタートする場所から何ができるか見ていく。特に、予想されるタイヤデグラデーションを考えれば、長いレースになるだろうけど、クリーンなレースができれば、多くのポイントを獲得できる可能性は十分にあると思っている」

15番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「今日の予選はずっと挑戦だった。特にエンジン交換によるレースでのグリッドペナルティがあることを分かっていたからね。フェルナンドにできるだけ多くのトウを与えて、彼がQ3に進む手助けをするのが予選のプランだった。それがうまくいかなくて残念だ。明日はグリッド後方からのスタートなので、難しいレースになるけど、できるだけハードに戦って、セーフティカーの恩恵を受けられるようにしたい。ここのレースはタフだけど、それでもいいレースをする自信はある。チームとしてベストを尽くして前進し、ポイントを狙いたい」

16番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日は僕たちにとって良い結果ではなかった。2台ともトップ10外でフィニッシュするのを見るのは残念だ。予選前にいくつか変更を加えたけど、最終的には今日はもっと良いラップができたと思う。赤旗が出る前はかなり強いた感じていたし、ラップに満足していたので、赤旗に巻き込まれてしまったのは残念だ。その後、1セットのソフトでの2回のアテンプトでクリーンラップをまとめることができず、予選敗退となってしまった。明日は12番手からスタートするので、Q1以降の結果より少し良いし、面白いレースになると思う。ポイントはまだ十分に可能だと信じているし、何ができるか見てみよう」

17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「このサーキットは僕たちのマシンにはベストとは言えないし、全体的にタフな週末になっている。このグリップレベルではまずまずのラップができたと感じているけど、タイヤを正しいウインドウに入れることができなかったので、調べなければならない。明日も厳しい午後になると思うけど、グリッドペナルティがいくつかあるので、ポジションが上がって前の方からスタートする。自分たちのレースに集中して、後ろのクルマを抑えたい」

18番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「全体として、自分として最高のパフォーマンスではなかったけど、レースで巻き返したい。ベウトを尽くそうとしたけど、ちょっと雑多なランになってしまった。ここは容赦のないコースだ。明日は路面温度が高くなりぎないことを願っている。少し難しくなるからね。でも、明日はスタートするポジションを維持するために最高の仕事をしたい」

19番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
「問題ない予選だった。段階的に改善できたことに満足している。今週末の始めからライバルたちと比べてペース不足なのは分っていた。最後のラップの最終コーナーで膨らんでしまい、少しタイムを失ったけど、それ以外はよかった。FP1、FP2、FP3ととても難しかったので、うまくリカバリーできたし、クルマをまずまず快適なマシンに仕上げられたと思う。今日はマシンから最大限のことを頑張った」

20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「僕は大丈夫。最終コーナーでワイドに行き過ぎてしまった。あそこは少々ダーティでグリップがなく、出口でコントロールを失った。チームとメカニックにとっては大きな修理になるので申し訳なく思う。いずれにせよグリッド後方でスタートするから、予選で何ができるか、クルマの感触を試したかった。明日のレースでは順位を上げるためにベストを尽くして、ポジションを上げていきたい」

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カテゴリー: F1 / F1メキシコGP / F1ドライバー