メルセデスGP
メルセデスGPのロス・ブラウン代表は、まだW01に上位と争うほどのパフォーマンスがないことを認めるが、チームはギャップを縮めるために全力で作業を続けていると語る。

メルセデスGPは、マレーシアGPでニコ・ロズンベルグがチームに初表彰台をもたらしたが、W01のペースはまだ上位マシンには及んでいない。

「タイトルパートナーのパレーシアのホームレースであるマレーシアでニコとシーズン初表彰台を成し遂げたことは非常に価値があることだったし、チームにとってタイムリーな後押しとなった」とロス・ブラウンは語る。

「ミハエルも力強い週末を過ごしていたし、マレーシアとセパンでの彼にはどうしようもできない状況によってパフォーマンスが制限されてしまったが、レースごとにスピードを増してきている」

「中国でもそのような兆候を続けられることを期待しているし、特にミハエルがクリーンなレースができて、シーズンのスタートから遂げてきた進歩を示すことができることを願っている」

「運営レベルにおいては、チームは3レースにわたって非常にうまく機能しているし、マレーシアではニコのレースでシーズンの最速ピットストップのひとつを記録するという素晴らしい仕事をしてくれた。マレーシアでホイールナットに問題が生じたことを除けば、我々のクルマには信頼性があるし、ドライバーのパフォーマンスにはとても満足している」

「我々はクルマの現在のペースに見合ったそれなりの結果を出せてはいるが、現実的にならなければならないし、現時点では上位で戦うには十分な速さがないということを認めなければならない。もちろん、このような状況には満足していないし、ギャップを縮めるために全力で作業をしている」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1