メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』でシルバーアロー復活を匂わせ
メルセデスF1は、2022年F1マシン『W13』でシルバーアローのカラーリングが復活することを匂わせるティザー画像を公開している。

昨年、コンストラクターズタイトル8連覇を達成したメルセデスF1は、ルイス・ハミルトンによる“ブラック・ライヴズ・マター”運動へのサポートを表明するものとして、過去2シーズンでブラックのカラーリングを使用してきた。

しかし、ルイス・ハミルトンのチームメイトとして、バルテリ・ボッタスに代わってジョージ・ラッセルが加入する2022年、メルセデスF1は、以前のシルバーのカラーリングに戻すことを決定したとBildは伝えている。

それを裏付けるかのように、メルセデスF1は、W13の塗料の画像をソーシャルメディアに投稿。ブラック、グリーン、レッドに加えて、シルバーと4色の塗料が用意されている。

メルセデスF1にカラーリングの変更を要求のはルイス・ハミルトンだが、メルセデス・ベンツに最も関連付けられたシルバーのカラーリングに戻すことは問題ないと考えている。10月初旬、ハミルトンは、メルセデスF1はブラックのカラーリングを辞めてシルバーに戻ることは“素晴らしい変化”になるだろうと語っている。

「もともとはシルバーアローだ。昨年、象徴性の観点からマシンをブラックにすることができるかどうか、そして、サポートの観点から今後何をするつもりかを尋ねたとき、僕はそれが特に長く続くとは思っていなかったので、僕たちがそれセカンドシーズンも続けたのは素晴らしいことだった」とルイス・ハミルトンは語った。

「復活すれば、素晴らしい変化になるだろう。すべてのパートナーと協力していても、真に多様性を推進し続けているため、社内で行っている変更を妨げることはない。僕たちは良いプログラムを進めているし、違いはない」

メルセデスF1は、2月18日にシルバーストーンでのオンラインイベントで2022年F1マシン『W13』を発表する。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1