F1 メルセデス バルテリ・ボッタス
メルセデスは、今週末のF1ベルギーGPでバルテリ・ボッタスの2020年の残留すると海外メディアが相次いで報道している。その一方でエステバン・オコンの去就については不透明な状況が続いている。

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2020年のルイス・ハミルトンについて、バルテリ・ボッタスの続投、もしくは育成ドライバーのエステバン・オコンの昇格の2択に絞って夏休み中に結論を下すと述べていた。

今週になって、Turun SanomatL’Equipeは、メルセデスが夏休み明けのF1ベルギーGPでバルテリ・ボッタスの残留を正式に発表するだろうと報道。

元F1ドライバーのJ.J.レートは「正式に発表されるまでは信じることはできないが、もちろん私はそれが真実であることを望んでいる」と Iltalehti にコメント。

「彼は良い仕事をしているし、ハミルトンに本当によく挑戦している。夏休み直前にはいくつか良くないレースもあったが、もっと長い期間を考慮して決断されたと私は思っている」

「チームもどのドライバーの組み合わせが彼らにとって最善なのかを考えるはずだ。ハミルトンは間違いなくボッタスがチームメイトであることを望んでいるようだし、それは考慮に入れられる要素になるだろう」

バルテリ・ボッタスが2020年もメルセデスに残留することになった場合、エステバン・オコンはルノーと2年契約を結ぶと噂されている。

しかし、 L’Equipe は、ルノーはまだエステバン・オコンとの契約を結んでおらず、今シーズン限りで契約が切れるニコ・ヒュルケンベルグとの契約を延長する可能性も残されていると報道。

仮にルノーがニコ・ヒュルケンベルグとの契約を延長した場合、エステバン・オコンはロマン・グロージャンの後任としてハースへ移籍するとも報じられている。

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