F1 スペインGP 決勝 メルセデス
メルセデスは、F1スペインGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (優勝)
「本当に良い週末だったし、ロシアから立ち直るには素晴らしい結果だ。しばらく覚えているなかでも最もレースらしい戦いだった。こういう戦いが大好きだし、それが僕がレースをしている理由だ。そもそもそれが僕をレースに引き込んだ。F1には毎週末こういう戦いが必要だ」

「4度のワールドチャンピオンとあのような接戦を演じることは物凄いことだ。スタートでやられて、セバスチャンが飛び去っていくのを見ているしかなかった。先頭に立った彼はとても速かったし、彼に置いていかれないようにかなりプッシュした。第1スティントではタイヤをうまく管理することができたし、比較的近づいていることができたけど、2回目のストップの後はミディアムタイヤでついていくのに苦労した。コース復帰したときは本当に僅差だったし、ターン1は物凄くタイトだった。彼があまりスペースを与えてくれなかったし、ギリギリだったね! 最終スティントの最後にセブに捕まるかと思っていたけど、やり遂げることができた。今日はチームを祝福しないとね。戦略もピットストップも良かったし、ファクトリーのみんなはアップグレードを届けるために本当に懸命に作業してくれた。そのおかげで僕たちはフェラーリとこのような接戦を繰り広げることができた」

バルテリ・ボッタス (リタイア)
「タフな週末だった。プラクティスから問題が発生して、土曜日の朝に古いエンジンに交換しなければならなかった。そして今日はレースでエンジン故障に見舞われた。現段階ではそれ以上のことはわかっていない。古いパワーユニットに戻すのはマイレージの関係でリスクがあることはわかっていたけど、予選を戦いたいならば仕方なかった。今日はリタイアしたにも関わらず、少なくともフェラーリより多くポイントを獲ることができた。1コーナーはとてもタイトだった。スタートは良かったけど、行き場がなかった。接触を避けとしようとしたけど、キミに当たってしまった。僕はルイスと違う戦略で、僕は長く走行していた。1ストップで行こうとしていたので、あの時はラップタイムが遅かった。やってみる価値はある戦略だったけど、バーチャルセーフティカーが入ったことによって、前にいる人たちがフリーでピットストップしてしまった。今日は2人揃って表彰台に上がれたはずだ。完走できない時はいつも落胆するけど、気を取り直して前に進むよ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1スペインGP