メルセデス、ルイス・ハミルトンのエンジン故障の原因を特定

メルセデスは、F1マレーシアGPでルイス・ハミルトンに起きたエンジン故障について分析した結果、オイルプレッシャーを失ったことにより、クランクピン軸受を破損していたことを突き止めた。

ルイス・ハミルトンのエンジンブローは、なんの前触れなくは発生。ハミルトンはコース脇にマシンを止め、リタイアを強いられている。

「我々の分析により、ルイスのエンジンはクランクピン軸受が破損していたことが明らかになった」とメルセデスの広報はコメント。

「これは618kmを走行後に警告なしに発生したもので、その前のターン15でオイルプレッシャーを失っていた」

今回のトラブルを受けて、メルセデスは、全てのエンジンに新しいランニングパラメータを設けることを決めており、そこにはよりコンサバティブなオイル仕様も含まれている。

故障したエンジンは、ブリックスワースにあるメルセデスのエンジン部門に戻され、さらなる詳細分析が行われている。



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