マクラーレンF1代表 「2023年から舞台裏の開発が成果を生み始める」
マクラーレンF1チームの代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、舞台裏で行われている新たな開発が早ければ2023年にもチームに利益をもたらすことを望んでいると語る。

2021年のコンストラクターズチャンピオンシップで3位から4 位に転落したマクラーレンは、新しいF1レギュレーションが導入された2022年も再び4位争いを繰り広げており、今年はアルピーヌF1チームと戦いに焦点を当てている。

アンドレアス・ザイドルは、新しいF1レギュレーションが導入されても、チームの順位が変わらないことに驚かなかったと認める。

「F1の新時代に向けて序列が大きく変わるとは思っていなかった」とアンドレアス・ザイドルは語った。

「なぜか? 確立された組織、確立されたインフラストラクチャ、確立されたツールを使用しているチームが、今のところ単純に優れたチームだからだ。そして、それが我々が目にしていることだ」

また、アンドレアス・ザイドルは、予算上限がマクラーレンの後ろにいるチームに影響を与え、ミッドフィールドのギャップを埋めることができるようになったと考えている。

「また、「過去に我々の方がコストをかけていたチームにことも忘れてはならない。我々は4番目に大きなチームだったが、突然、戦いの真っ只中にいる」

「アルピーヌやアルファロメオのようなそれらのチームの一部は、最先端のインフラをすでに整えている」

「だからこそ、彼らが我々と同じくらいうまくやれることを受け入れなければならない。おそらく現時点では我々よりも前にいるかもしれない。この状況に満足しているわけではないが、それが現実だ」

それにもかかわらず、アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンF1チームの進歩に満足しており、将来のために適切な要素が導入されていると確信していると語る。

「今年のような年に、チームとして多くの異なる分野で前進していることが分かる」とアンドレアス・ザイドルは述べた。

「たとえば、ピットストップの生産性の観点から、ホームでどのように協力しているか、レースの現場とホームの間でどのように協力しているかなどだ」

「私にとって最も重要なことは、このような困難なシーズンであっても、チームとして前進し続けることだ」

「なぜなら、それが私にとって鍵だからだ。3年後に再び定期的にレースで勝つために戦う立場にいることができるからだ」

その一環として、マクラーレンは、新しい風洞とシミュレーターの開発を進めており、アンドレアス・ザイドルは、これらがすぐにチームに利益をもたらすことを望んでいると語る。

「我々は来年半ばまでに風洞の準備を整える予定だ。つまり、2024年型マシンの開発の一部はすでに新しい風洞の恩恵を受けることになる」とアンドレアス・ザイドルは明らした。

「風洞で最初にフルに開発されるのは2025年型マシンだ。ドライビングシミュレーター側では、今年の終わり/来年の初めに新しいものが完成する予定だ。来年か、遅くとも24年には何らかの利益が見られることを期待している」

その他の開発も進行中だ。

「CFD(計算流体力学)についても大幅なアップグレードを行った」とアンドレアス・ザイドルは付け加えた。

「我々はすべての生産施設をアップデートすることも真剣に検討している。これは、チームとしてより良くなるのと並行して行う必要がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレン