マクラーレンF1、フェラーリとの3位争いのためにMCL35Mの開発を継続
マクラーレンF1は、2021年のコンストラクターズ選手権3位争いでフェラーリからの追撃をかわすために、MCL35Bにアップデートを加え続けていく。

マクラーレンF1は、ランキング3位を巡ってフェラーリと接戦を繰り広げている。開幕4戦を終え、3位のマクラーレンは、フェラーリに対して5ポイントのアドバンテージしか持っていない。

マクラーレンF1は、先週末のF1スペインGPで新しいフロントウウングとフロアを導入・テクニカルディレクターのジェームズ・キーは、チームが2022年に向けてまったく新しいマシンに並行して取り組む必要があるにもかかわらず、MCL35Mの開発は継続すると主張している。

「シーズンの初めから、今年の初めにバーレーンでレースに出場する前、バーレーンでテストしたスペック1 のレースカーに少しずつアップデートをもたらしている」とジェームズ・キーはバルセロナで説明した。

「それ以来、我々は経験を積みながら、マイナーなアップデートを行ってきた。今回のレースは、我々が作りたかったより重いステップを最初に導入したレースだ」

「フロントウィングのアーキテクチャを微調整した。これは新しいフロントウィングであり、フロアも新しい」

「まだ開発の機が熟していないエリアであり、まだかなり生々しいと思う。そこである種のテーマが開発され始めているのを見ることができる。しかし、これらの新鮮なエリアのいくつかでは、まだ多くのパフォーマンスが見られる」

ドライバーのランド・ノリスとダニエル・リカルドからのポジティブな反応の後、マクラーレンはバルセロナでアップデートを使い続けた。

「パーツの機能に確実に満足でき、マシンをそれらに合わせて調整し、ドライバーにバック・トゥ・バックの機会を与え、我々が持ち込んだスペックを維持するために、多くの作業をしなければならなかった」とジェームズ・キーは語る。

「我々は新しいパーツでマシンをアップデートした。これは素晴らしいニュースであり、空力とファクトリーのすべての人がそれを設計し、製造プロセスを進めて時間通りにここに到着させ、必要なセットを我々に与えるためにしてくれた素晴らしい努力の賜物だ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム