政治? マクラーレンF1、レーシング・ポイントの裁定への上訴から撤退
マクラーレンF1は、論争の的となっているレーシング・ポイントのブレーキダクトの設計に対する裁定を上訴しないことを決定。フェラーリとルノーは控訴のプロセスを進めている。

レーシング・ポイントは、2020年F1マシンRP20のブレーキダクトがメルセデスの昨年マシンW10の設計をコピーしたものだとして40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権から15ポイントの剥奪という処分が下された。

しかし、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズ、そして、マクラーレンは、レーシング・ポイントが今後も該当するブレーキダクトを使用し続けることができるという裁定は寛大するとして、上訴する意思を伝えていた。

F1チームは、上訴について8月12日の朝までにプロセスに関与するかどうかを発表する準備を進めており、フェラーリとルノーは上訴することを決定した。

しかし、マクラーレンは撤退することを決定。ウィリアムズに関しては、まだ立場を発表していない。

「マクラーレン・レーシングは、ルノーによるレーシング・ポイントの抗議に関して、FIAスチュワードの決定に上訴しないことを決定した」とマクラーレンは声明で述べた。

「チームは、この件におけるスチュワードの決定と調査結果を歓迎する。重要なことに、FIAがルールの違反は調査され、罰せられることを示したことだ」

「さらに、マクラーレン・レーシングは、F1をチームがコンストラクターとして明確に定義されているスポーツとして保護するため、FIAが、競技規則および技術規則をさらに明確化し、F1世界選手権に他の競技者のコピーが含まれる可能性を排除していくことを嬉しく思う」

「上記とすべての要因に対する幅広い見解を考慮に入れ、マクラーレンレーシングはこの件における控訴を継続しない」

「さらに、マクラーレン・レーシングは、フェラーリとルノーの控訴を追求するための決定を尊重し、関心を持って手続きをフォローしていく」

マクラーレンは、2021年にメルセデスのF1パワーユニットに切り替えることが決定している。

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カテゴリー: F1 / マクラーレン / メルセデス / レーシングポイント