F1 マクラーレン ハンガリーGP
マクラーレンは、F1ハンガリーGPの決勝でフェルナンド・アロンソが8位入賞。ストフェル・バンドーンはギアボックストラブルによりリタイアでレースを終えた。

フェルナンド・アロンソ (8位)
「間違いなく僕たちにとって良い日曜日だった。完璧な戦略を実行してくれたピットウォールのおかげだ。彼らは第1スティントをできるだけ引き延ばすことを決断し、他よりも15周くらい長く走ったことで、ストフェエルと僕は3~4つ順位を上げることができた」

「今日の僕たちは8位と9位に相応しかったけど、残念ながら、ギアボックス問題がストフェルのポイントを妨げた。それがなければ、僕たちにとって完璧な日曜日だっただろう。結果を出すことができて嬉しく思うし、チームのためにまた4ポイントを挙げることができた。最終的に重要なのは日曜日だ! 今は8月中旬にまたクルマに乗るまでリラックスする時間だ」

ストフェル・バンドーン (14位)
「僕にとって本当に残念なレースだった。昨日を終えて、望んでいたよりも少し後方からのスタートになったけど、素晴らしいスタートを切ることができたし、オープングラップでいくつか順位を上げることができた。第1スティントではタイヤを本当にうまくマネジメントできた。重要なときにペースがあったし、良いピットストップをして、ピットウインドウの間に多くのクルマの前に出ることができた。両方のクルマがポイント圏内に出ることができたチームの素晴らしい戦略だったし、僕たちは快適に感じていたので、クルマをホームに持ち帰ることが重要だった。残念ながら、技術的な問題が発生して、クルマをストップさせなければならなかった。機械的なスポーツであることを示しているね。あのような結末にはがっかりしたけど、今日の僕たちは全てを正しくやっていたと思う。僕たちは全力を尽くしたし、ポイントを獲得してシーズン前半を終えられなかったのは残念だ。個人的に今週末は良い気分だった。今日は以前のペースに戻ったことを示せたと思うし、より“ノーマル”な感覚だった。自分のパフォーマンスには満足していいと思う。夏休みを楽しみにしている。ちょっとリラックスして、頭をクリアにして、僕のホームレースであるスパに向かいたい」

ジル・ド・フェラン (マクラーレン スポーティングディレクター)
「今日は我々にとってポジティブな一日だった。両方のクルマに良いペースがあったし、ダブル入賞にとても近づいていた。当然ながら、ストフェルに関してはとても残念に思う。とても良い走りをしていたが、ギアボックス故障によってリタイアしなければならなかった。フェルナンドは、彼の典型である攻撃性とペース、タイヤマネジメントを適切に組み合わせたパーフェクトな走りをみせた。我々が彼に誕生日プレゼントを贈るはずだったが、彼はポイントという形で我々にまたプレゼントを与えてくれた! 完璧なレースを実行した戦略チームとピットクルーを祝福したい。この長く忙しく続いたレースに頑張ってくれた全員のハードワークのおかげだ。みんなが素晴らしい休暇をとることを願っているし、シーズンを再開して前進を続けることが待ち切れない」

関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ハンガリーGP