F1 マクラーレン モナコグランプリ 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、F1モナコGPの決勝で ストフェル・バンドーンが14位、フェルナンド・アロンソがリタイアでレースを終えた。

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「かなり退屈なレースだった。イエローフラッグやセーフティカーはほぼなかったし、7位でクルージングしていた。今回がシーズン初のリタイアなので、もちろん、失望している。最初にパワーのロスを感じて、どういうわけか5速ギアでスタックしてしまった。7位は確実だったので痛いね」

「今週末、僕たちはここで4番目に速いクルマだったし、僕たちはレースで7位を獲得するに相応しかった。今では何もできることはないけど、今後のレースのために信頼性を改善する必要があるのは明らかだ」

ストフェル・バンドーン (14位)
「僕にとって期待外れなレースだった。第1スティントは本当に厳しかった。ウルトラソフトでスタートして、ハイパーソフトのランナーよりも長く走ることを望んでいたけど、あまりにデグラデーションが激しくて、それを成し遂げることができなかった。それに1回目のピットストップで多くのタイムを失い、多くのトラックポジションを失った。ハイパーソフトでの最終スティントは少し速さがあったし、前のクルマと戦うことができたけど、もちろん、モナコはオーバーテイクができる場所ではない。もっと期待していたけど、それでも予選ペースは前進を果たしたと思う。でも、ポイントを獲得するためにもっと良い位置にいられるように、僕たちはクルマのパフォーマンスを改善することに本気で集中していく必要がある」

エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「ノーポイントで1年で最も名声のあるグランプリを離れるのは大変残念だが、そういうときもあるし、それがモーターレースだ。フェルナンドが完璧なレースを走り、自分の責任ではないトランスミッションの問題で53周目にクルマを止めざるをえなかったことにはさらにフラストレーションを感じた。12番グリッドからスタートしたストフェルは順位を上げるチャンスは限られていた。だが、彼は午後ずっとノーズをクリーンに保ち、フラットスポットを回復させ、チェッカーフラッグまでずっとプッシュしていた。週末から得られるポジティブなことはある。土曜日のペースは明らかに改善していたし、我々のアップグレードは引き続きコース上に届けられている。まだやらなければならない作業はたくさんあるが、カナダにむけて正しい方向に向かっていると言う自身を感じている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1モナコGP