マクラーレン F1 eスポーツ
マクラーレンは、同社が開催したeスポーツ大会『World's Fastest Gamer』で優勝したオランダ出身のルディ・ヴァン・ビューレン(25歳)とF1公式シミュレータードライバー契約を結んだ。

2003年にオランダでカートチャンピオンを獲得したこともあるルディ・ヴァン・ビューレンは、マクラーレンのF1シミュレーターによる4時間の評価による決勝で同じオランダ人のフレーク・ストーストを破って優勝。

現在、オランダでセールスマネージャーを務めるルディ・ヴァン・ビューレンは、2018年のマクラーレンF1チームの公式シミュレータードライバーに就任することになった。

「F1を夢見てカートをスタートさせた全ての少年が、ある時点でそれはただの夢として消えていく。今、僕はWorld's Fastest Gamerによって、その夢を再現することができる」とルディ・ヴァン・ビューレンはコメント。

「これは最も信じられない経験だし、今の気持ちを言葉で言い表すことはできない」

「先週、初めてマクラーレン・テクノロジー・センターに来て、今日マクラーレンの最新の従業員としてここを去ると思うと、本当に驚くべきことだ」

マクラーレンは今年5月、スポンサーを務めるゲーム会社ロジテック、元日産GTアカデミーの責任者であるダレン・コックス、メディアプラットフォームのGiveMeスポーツ、レースウェアメーカーのスパルコと共にeスポーツ大会『World's Fastest Gamer』を開催することを発表。

優勝者にはF1シミュレータードライバーの役割が提供されるこの大会には、3万人を越える参加者が集まって予選が行われ、最終的に12名に絞られた。

予選を通過した12名は、ワーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターに招待され、インディアナポリス、鈴鹿、インテルラゴス、さらにはル・マン24時間レースの舞台であるサルト・サーキットなどを利用したテストを実施した。

その後、6人、3人、2人と絞られていき、優勝したルディ・ヴァン・ビューレンは“スピード、エンジニアリングのノウハウ、F1マシンの開発、改良、エンジニアリング能力”のテストで優勝を果たした。

マクラーレンのeスポーツディレクターを務めるベン・ペインは、“1000万人以上”が今回の大会をフォローし、“素晴らしい成功”を収めたと述べた。

「我々はF1内のeスポーツの本当の価値を実証した」とベン・ペインはコメント。

「大会は、マクラーレンの全員に来年はこの大会をさらに大きく良いものにするためにさらにより一層努力することを促した」

「我々は世界で最も優れたバーチャルレース競技としてWorld's Fastest Gamerの地位を強化し、向上することにすでに取り組んでいる」

※eスポーツ(エレクトリック・スポーツ)とは、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: マクラーレン