マクラーレン ホンダF1 ブラジルグランプリ インテルラゴス・サーキット
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、インテルラゴスで開催されるブラジルGPに向けての意気込みを語った。

マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からはルノーのパワーユニットを搭載。最近のレースでは、2018年F1マシンのコンセプトを採用したパーツを投入して、シャシー側の進歩に自信をみせている。

マクラーレン・ホンダとして最後のブラジルGPにむけて、エリック・ブーリエはMCL32のパッケージはインテルラゴスに適しているはずだと語る。

「シーズン残り2戦に臨むわけだが、インテルラゴスは素晴らしい街であるとともに、マクラーレンにとっては数々のドラマティックなレースを繰り広げてきた場所でもある」とエリック・ブーリエはコメント。

「ゆるやかに波打ったレイアウトを持っているが、カレンダー中で最も有名なサーキットのひとつであり、マシンとドライバーだけでなく、チーム全体が力を試される場所だ」

「シーズンの中でも数少ない、展開が読めないレースで、これまでにも波乱が起きている。したがって、我々のメカニック、エンジニア、そして戦略を担当するストラテジストにとっても厳しい週末になるはずだし、天候による影響も考慮しなければならない」

「ポイント獲得の分かれ目は、天候に合わせたピットタイミングだが、ギャンブル的な側面もあるし、それがエキサイティングなレースを演出することになる」

「マクラーレンにとっては、今回のコースのほうが、過去2戦よりも我々のパッケージの強みに合っていると少しだけ期待が持てる。両ドライバーともに準備万端だし、チーム全員がブラジルの観衆の素晴らしい声援を楽しみにしている。毎年期待してくれる熱狂的なファンの前で、最高のショーを披露し、明るい結果でレースウイークを終えられればと願っている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ブラジルGP