マクラーレン F1 オーストリアGP
マクラーレンは、今週末のF1オーストリアGPに照準を合わせたアップグレードをシャシーに投入する。

前戦F1アゼルバイジャンGPでは、フェルナンド・アロンソが9位入賞を果たして待望の今シーズン初ポイントをマクラーレン・ホンダにもたらした。

マクラーレンはF1オーストリアGPにむけてシャシー側にアップデートを投入。ホンダもスペック3のパワーユニットを投入する。

これまで苦戦を強いられたパワーサーキットとは異なり、レッドブル・リンクはタイトなテクニカルサーキット。昨年、ジェンソン・バトンが6位入賞を果たしたオーストリアで、さらなる前進を目指すとマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは語る。

「遠征となるフライアウェイレースを終え、ヨーロッパに戻ってパッケージの開発に取り組めるのはいいことだ」とエリック・ブーリエはコメント。

「アゼルバイジャンのレースは非常に盛り上がり、さまざまな話題も呼んだが、オーストリアでも再びスリリングなレースをお届けできればと思う」

「このサーキットでは接近戦となるいいレースになるだろうし、モントリオールやバクー、そして次戦のシルバーストンのようなロングストレート主体のコースよりも、我々のマシンに合っていると思う」

「実際に、昨年のレースではジェンソン(バトン)が雨の予選で3番グリッドを獲得し、レースでも6位に入賞した」

「我々はシーズンを通じて開発の手を止めていないし、アゼルバイジャンの結果は心から祝えるものではないが、方向性は間違っておらず、チャンスがあればいつでも活かせることを示したと思う」

「オーストリアGPに照準を合わせて開発してきたものがあるし、ホンダのスペック3のパワーユニットも投入される。中団グループの中で戦い、さらにもう一歩前進できればと思う」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1オーストリアGP