マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、2017年の前進に焦点を当てつつも、夏休み後も今季マシンに開発を加えていく。

すでに多くのチームは、現在のマシンの開発をストップさせて、2017年から導入される新ルールへの対応に注力している。

しかし、マクラーレン・ホンダは、2016年F1マシン MP4-31のアップデートはまだしばらく続くと語る。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「まだマシンのアップデートはいくつかあると思う」とコメント。

「我々が行っているすべての開発は来年のクルマに明らかに適用できる。我々はその上で来年のマシンに焦点を当てている」

マクラーレンのシャシー開発同様、シーズン後半にはホンダのパワーユニットがアップデートされることが期待されている。

ホンダは、2017年に前進するための作業を開始する必要性を知っているが、まだ使用可能な開発トークンを残しており、F1ベルギーGPではアップデート版パワーユニットを導入するとされている。

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川裕介は「今年をまだギブアップするつもりはありません」とコメント。

「しかし、2017年に向けた作業を開始する必要があります。我々のリソースを2017年に向ける必要がある時が来ますが、それは非常に難しい決断です」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1