マクラーレン・ホンダ
2日目を迎えたF1バルセロナテスト、この日はフェルナンド・アロンソが「マクラーレン・ホンダ MP4-31」での初走行に臨んだ。

前日のジェンソン・バトンに引き続き、データ収集やシステムと電装系の確認、エンジンモードの評価を実施。さらには、空力パッケージのテストに向けて、オフシーズンの開発期間で得たデータとコース上における実際の挙動を整合させる作業も行った。

フェルナンド・アロンソは、MP4-31の評価と調整に集中して取り組み、できるだけ多くの周回数を目指して走行。予定していたプログラムを順調に消化し、トラブルなしで119周を走りきった。

3日目は再びジェンソン・バトンがテストを担当し、さらにプログラムを進めていく。

マット・モリス (マクラーレン・ホンダ Director of Engineering)
「昨日に続き、信頼性の面では、いい一日だったと思います。深刻な問題が起きることなく2日間を終えられたのは、とてもいいことです。午前中は、マシンにたくさんの計測機器を付けて、空力特性の確認に時間を費やしました。これは時間のかかる作業でしたが、シャシーは期待通りの動きを見せていることが確認できたので、ここからはマシンのポテンシャルを引き出す方向にシフトしていきます。午後は、昨日ジェンソンが進めてくれたコントロールシステムやシャシー特性の確認を引き続き行いながら、ベースセットアップの作業も進めました。また、パワーユニットの性能確認と調整を行うために、複数のエンジンモードを試すこともでき、これがとてもスムーズに進んだので、有用なデータを多く得られました。固めのタイヤコンパウンドで走行したので、ラップタイムについてはあまり重視していません。今日は予定していたプログラムをすべて完了できた上、少しほかのことも試せました。存分に走り込むことができて、非常に充実した一日だったと思います」

中村聡 (ホンダ R&D チーフエンジニア)
「パワーユニットの向上具合を把握し、デプロイメントやエネルギーマネジメントシステムの性能評価をするために、安定したペースで多くの周回数を走行することが今日の目標でした。チーム全員のハードワークに加え、フェルナンドが集中して走り込んでくれたおかげで119周を走行でき、予定していたプログラムを早々に完了して大量のフィードバックを得ることができました。今夜と明日でさらに向上するためのデータがたくさんあることに満足しています」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1