マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが13位、ジェンソン・バトンが14位だった。

フェルナンド・アロンソ (13位)
「今回は厳しいレースだったし、苦しい週末となった。今日は競争力が全くなかった。唯一楽しかったのはスタートだ。20番手からスタートして、1周目の終わりには14番手までポジションを上げることに成功したのは、良い気分だった」

「それ以降は、マシンの全体的なペースが十分ではなかったけど、少なくとも今日は両マシンが完走したので、次のレースに向けて少しでも学ぶことができればと思う。今はそれが僕たちの現状であり、(次戦の)モンツァも難しいレースになるけど、それ以降はもっと良いレースができることを確信している」

ジェンソン・バトン (14位)
「「レース序盤から、ERSからのエネルギー伝達に問題を抱えていた。時折り、ERSからのエネルギー供給が異なる場所で行われ、結局、伝達および回生が正常に機能することはなかった。例えば、ラディオンを通り抜けるとすぐにエネルギー伝達が途切れてしまい、ICE(内燃機関)だけに頼るしかなかった。それによって、かなりのパワーを失うことになり、ケメル・ストレートやブランシモンに続く直線をエネルギー供給が全くないまま走らざるを得なかった。その状況ではどうすることもできません」

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今年のF1カレンダーにあるすべてのサーキットの中で、ここスパが我々のマシンに最も合わないサーキットであることは明らかです。ですから、今日ここでのレース結果を見て、誰かを非難するということはありません。確かに、マクラーレンが過去14回の勝利を飾ったベルギーグランプリで13位および14位という結果に終わったことは非常に残念ですが、我々は気分を害しているわけではありません。これからもホンダと協力して、できる限り根気強く取り組みながら、上位チームに返り咲くために不可欠な進化を遂げる構えです」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1