マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、ホームレースとなるF1イギリスGPで軽量化されたシャシーを導入すると噂されている。

マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPにショートノーズを持ち込んだ。

しかし、Auto Motor Und Sport は、オーストリアに入ってもショートノーズの使用が見送られそうになっていたと報じている。

グランプリ初日にはマクラーレン・ホンダのガレージを訪れるFIA技術責任者であるジョー・バウアーの姿が確認されていた。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「使用する前にまだいくつか書類作業が残っている」と明かしていた。

どうやら、ショートノーズがクラッシュテストに合格した際に装着されていたモノコックと、実際にオーストリアで使用されたものが異なるバージョンだったようだ。

パドックでは、クラッシュテスト用のモノコックはマクラーレンが2週間後のホームレースであるシルバーストンでデビューさせたがっている特別に軽量化されたものだったのではないかと噂されている。

マクラーレン・ホンダは、オーストリア版のモノコックを搭載した場合でもショートノーズがクラッシュテストに合格していたことを大量の書類作成で証明しなければならなかった。

エリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダが2015年マシン開発に力を注いでいることを認める。

「新しいマシンだ。変更していないものといえばサイドポッドくらいだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1