マクラーレン F1ベルギーGP
マクラーレンは、F1ベルギーGP 初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが5番手タイム、ケビン・マグヌッセンが9番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (5番手)
「今日はまずまずのバランスを見つけられたけど、いつものグランプリ初日のように完全には満足できない。ソフトタイヤに関して僕はとても満足している。ミディアムでは僕よりもケビンの方が満足しているようなので、これからその理由を探さなければならない」

「セクター1では僕たちが最速だったし、セクター3もコンマ1秒くらいのペース差だ。でも、ミドセクターでは1秒近く遅い。なので、もう少しバランスを改善しなければならない。同時に、自分たちの強い部分をもっと改善させたい。全体的に、僕たちのクルマはここを走るにはまずまずの感触が得られているけど、サーキットはローダウンフォースの空力構成を要求が必要だし、それが特にミディアムタイヤで課題をもたらしている。僕たちはそこに少し苦しんでいる。でも、改善の余地は間違いなくあるし、ここからは良い週末にしたい。とは言っても、天気はどうなるかわからない。明日は雨の確率が高いと思うし、そうなると全てが変わる。最後に、オー・ルージュについて言っておきたい。僕たちのローダウンフォースのセットアップだと、その、まあ、面白いね。時速300km以上でオーバーステアが出るんし、何度かヘルメットの中で悲鳴を上げたことを認めなきゃね。特に燃料の多い時にはね。でも、このトラックはいつもヒヤヒヤするよね。いつも通り、スパは素晴らしい経験だ。今後2日間が本当に楽しみだ」

ケビン・マグヌッセン (9番手)
「今日は本当に楽しかった。素晴らしいレーストラックなので、スパに戻ってくるのはいつも喜びだ。ここでの僕たちのクルマはかなりいい感じだし、今日はプッシュすることができた。それでも、まだ改善、もしくは微調整していくことは可能だ。個人的に明日はドライになってほしい。開発を続けられるからね。それに、スパややっぱりドライのアスファルトを走る方が楽しい。ああ、ところでオー・ルージュは燃料が多くてもまだ全開だ。つまり、手短に言うと調子は良さそうだ。ここまでの成果には満足している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ベルギーGP