マクラーレンの“ウィッシュボーン・ウィング”を早くも他チームがコピー?

「マクラーレンが利用するサスペンションレイアウトは、リアサスペンション・エレメントがその部分の気流を扱うという点で、ビームウィングの効果を模倣するレギュレーションの素晴らしい解釈だ」と GRANDPIRIX247 は解説。
「ディフューザーとリアウイングのアッパーエレメントの両方で発生する気流構造と相互作用するビームウィングと同じ気流のパターンを真似るというアイデアだ」
ライバルチームは、ウィッシュボーン・ウィングのコンセプトに関心を示しており、次回のバーレーンテストでは、異なるバージョンのソリューションがテストされると予想されている。
ウィリアムズのロッド・ネルソンは「それらはレギュレーションにおいてかなり“利口”だった。ウィッシュボーンのリア部分が、くの字に曲がっており、トレーリングエッジで表面を得るようになっている。彼らはディフューザーをうまく機能させようと想像している」とコメント。
「いくつかが風洞に入れているチームがいると確信している。マクラーレンのリアサスペンションはその際立った例であり、FIAがそれを合法と判断すれば、我々も風洞でそれを試さないのは怠慢だろう」
フェラーリのジェームズ・アリソンは「ウィッシュボーン・ウィングの実物は見ていないが、興味はあるので、もう少し見てみたい」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム