マクラーレン F1イタリアGP
マクラーレンは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが9番手タイム、セルジオ・ペレスが10番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (9番手)
「このような速いサーキットを走るのはいつも楽しいね。あまりスピードは感じないものだし、僕たちがここで走らせる極端なローダウンフォース・セットアップに慣れることの方が大きい」

「FP1の序盤にDRSが開いたままになってしまった。モンツァはローダウンフォース・サーキットなので、僕たちは完全に異なるDRSシステムを使っている。覆うメカニズムが開いたままになってしまったのは間違いだったけど、ガレージ内でスタッフが素早く修正してくれた。その問題にも関わらず、FP1はFP2よりも実際は良かった。FP2ではあまり競争的ではなかった。それでも、クルマにはもう少しペースがあると思うし、それを引き出せることを願っている。Q3に進めたら素晴らしいだろう。今日はセッション間にかなりのものを変更したし、機能しているものと、していないものは把握できていると思う。実際、クルマの理解という点ではポジティブな一日だった。僕たちの前の多くのクルマが僅差だ。かなりの接戦だ。なので、今夜は出来る限り懸命に作業をしていく。そうは言っても、予選よりもレースの方が重要なことはわかっている」

セルジオ・ペレス (10番手)
「今日のセッションは両方とも非常にポジティブなプログラムを完了することができた。実際、今日のジョブリストの全てを終えることができたし、それは本当にポジティブなことだ。いつものモンツァでのようにダウンフォースのレベルを変更してみた。ここで適切なダウンフォースレベルを得ることは重要だ。でも、ここでそれをするのは非常に難しい決定だ。日曜日のために正しい判断をすることが必要がある。実際、ジェンソンも言っていたように、明日の予選が通常ほど重要だとはあまり感じていない。僕たちにとって鍵となるのは、日曜日に向けて良い戦略と良いセットアップを設計することだ。実際、僕たちは日曜日について考えることにより多くの時間を費やしていくし、明日にはそれほど目を向けていない。僕たちの一番の目標は日曜日にすべてをいかにまとめられるかなので、Q3に進むことにはあまりに集中していない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1イタリアGP