マクラーレン F1モナコGP 結果
マクラーレンは、F1モナコGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが6位、セルジオ・ペレスはリタイアでレースを終えた。

ジェンソン・バトン (6位)
「最初は状況はあまり良くなさそうだったけど、モナコGPは何が起こるかわからないので、最後まで頑張ることが必要なレースだ。今日はそれができた。オープニングラップはうまくいった」

「エイドリアン(スーティル)をオーバーテイクし、ヘアピンでフェルナンド(アロンソ)に仕掛けようとした。彼のリアホイールに軽く接触したので、チェコがトンネルを出たハーバーシケインのブレーキングで僕に本当に良い動きで仕掛けてきたときにあまり注意を払っていなかった。序盤にフェルナンドにそれを試してうまくいかなかったので、実際にそれが可能だとは思っていなかった。最後の数周でチェコとキミがもつれて、彼らはダメージを負ったクルマでゆっくりと巡回していたので、突然、彼らの後ろでバトルがあった。それで、ラスカスでフェルナンドのインサイドに飛び込むチャンスを生かして、6番手を返り咲くことができた。かなり楽しかったね。チェコのレース後半のリタイアによって、もっと多くのポイントを獲得できなかったのは残念だ。チームにとって大きな後押しになっていただろうからね。でも、適切なポイントを獲得できたし、クリーンエアーでの僕たちのペースは良かったので、今日からポジティブなことが得られた」

セルジオ・ペレス (リタイア)
「素晴らしいレースをすることができた。午後を通してクルマを何台もオーバーテイクすることができた。でも、僕の意見では、トンネルを出て僕がキミを追い抜こうとしたとき、彼は僕に十分なスペースを残していなかったと思う。結果として、ハーバーシケインへの進入でウォールに押しつぶされてしまった。あれは本当に残念だった。あそこでジェンソンとフェルナンドをオーバーテイクできていたし、ジェンソンも僕をオーバーテイクしていた。でも、キミとのクラッシュを避けることはできなかった。もちろん、モナコで追い越しを仕掛けるのはリスキーだけど、やっぱりお互いに少しスペースを残さなければならない。接触の結果として、僕のマシンのブレーキダクトが影響を受けてしまい、フロントブレーキがオーバーヒートしてしまった。実際、基本的にブレーキは尽きていた。激しく、速く走っていたグランプリからリタイアするのは特にフラストレーションが溜まるものだ。特にフィニッシュがとても近いときはね。なので、全体的にかなりガッカリしている。僕自身のためだけでなく、チームのためにもね」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1モナコGP