F1 フェルナンド・アロンソ
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソがフォーミュラEへの転向を真剣に検討することもあり得ると考えてる。

フェルナンド・アロンソは、今シーズン限りで約20年間戦ってきたF1を離れる。現時点ではフォーミュラEへの参戦は除外しているが、元チームメイトのフェリペ・マッサは今後真剣に検討することになるかもしれないと語る。

「彼はインディカーについて考えていたけど、今はフォーミュラEの方が彼を引き入れる良いチャンスがあるかもしれないと思っている」とフェリペ・マッサは AS にコメント。

「インディ500はひとつのことだけど、チャンピオンシップとしてフェルナンドはフォーミュラEに目を向けるかもしれない。1年後かもしれないけど、それが早まったとしても僕は驚かないだろう」

チャンピオンシップとして、フェルナンド・アロンソはすでにトヨタと2018/19シーズンのWECの契約を結んでいる。しかし、WECは今後8カ月であと4戦あるだけであり、F1と同じように冬の間には4ヵ月の休止期間がある。

2017年にF1を離れ、来期からフォーミュラEに参戦するフェリペ・マッサは、昨シーズン末でウィリアムズを離れたことに納得していると語る。

「僕にとって正しいタイミングだった」とフェリペ・マッサはコメント。

「自分に競争力がなかったからではないからね。でも、今年留まっていたとしても、ウィリアムズの現状のように最後尾でフィニッシュしていたら、4戦後に“さよなら”を言っていたかもしれない」

フェルナンド・アロンソは、遅かれ早かれ、元フェラーリのチームメイトとともにフォーミュラEに参戦することになるかもしれない。

La Gazzetta dello Sport は、フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグが、フェルナンド・アロンソに2018/1シーズンにレースをするために1000万ユーロ(約12億7500万円)のオファーをしたと報じている。

「彼はルマンとインディ500に勝ちたいと思っているが、その後はフォーミュラEを恋しく思うだろう」とアレハンロド・アガグはコメント。

「彼がいることは特権だ」

現在、マクラーレンでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めるストフェル・バンドーンは、すでに2018/19シーズンにHWAからフォーミュラEに参戦することが決定している。

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / フェルナンド・アロンソ / フォーミュラE