フェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは、今シーズン末にフェラーリに解雇されないためには、調子を上げていかなければならないと認める。

2013年シーズン序盤、オーストラリアとマレーシアでは予選でフェルナンド・アロンソを上回るパフォーマンスをみせていたフェリペ・マッサだが、最近では事故やクラッシュが多く評価を下げている。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、シーズン後半にフェリペ・マッサにより一貫してポイントを獲得することを期待しているとメディアに話しており、最近のスランプはフェリペ・マッサのフェラーリのシートについて他のドライバー候補の調査に繋がってしまっている。

フェリペ・マッサは、まだ自分の運命を決めることができると確信しているが、パフォーマンスを上げなければならないと認める。

「僕がここにいることができるか、チームを移籍するかを決めるのは結果だ」

「残留できる可能性はある。でも、最も重要なのは結果だ」

「予選とレースペースといったペース面では自分の走りに満足している」

「ただ、普通にレースをフィニッシュすること、一貫性を得ることが必要だ。そうすれば、結果はついてくると思う」

昨シーズンも、フェリペ・マッサはシーズン序盤の不調により、絶えずフェラーリでの将来について推測されていた。

だが、夏休み後に調子を上げたフェリペ・マッサは、韓国GPで2年ぶりの表彰台を獲得。9月と10月の結果だけを見ると、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンを除く誰よりも多くのポイントを獲得した。

しかし、フェリペ・マッサは今年も同じように猶予に答えられるかは確信できていないと認める。

「契約にサインするまでわからない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / スクーデリア・フェラーリ