ウィル・スティーブンス
マルシャは、2人目のリザーブドライバーとしてウィル・スティーブンスと契約したことを発表した。

ウィル・スティーブンスは鈴鹿で開催されているF1日本GP初日のフリー走行1回目に走行する予定だったが、労働争議により関連書類の手続きが完了できず、結局はマックス・チルトンがステアリングを握ることになった。

しかし、マルシャによれば、ウィル・スティーブンスは残りのレースでフリー走行に参加する予定になっているという。

アレキサンダー・ロッシに次いで2人目のリザーブドライバーに就任したウィ・スティーブンスは、過去にケータハムと関係を築いており、2013年の若手ドライバーテストや今年初めに行われたシルバーストンテストでケータハムマシンを駆っている。

マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、フォーミュラ・ルノー3.5でウィル・スティーブンスが注目に値するパフォーマンスを披露していると述べた。フォーミュラ・ルノー3.5で3年目を過ごすウィル・スティーブンスは今季の開幕戦で優勝を果たしている。

「ウィルは、フォーミュラ・ルノーに参戦した時から我々が目をつけていたドライバーだ。彼の素早い学習能力や競争力を高く評価している。公式リザーブドライバーとして彼を迎えられたことはとても嬉しく思っているし、本当に強力な布陣になったと思う。ウィルやアレキサンダーのように有望な才能を持った人材を確保し、彼らが次なるレベルへと進む手助けができるのは素晴らしいことだ。ウィルがMR03に乗る時を楽しみにしている。彼の確かなポテンシャルをさらに見せてくれることだろう」

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カテゴリー: F1 / マルシャ / ウィル・スティーブンス