マルシャ
ロータスとマルシャは、2014年のF1シーズンに必要なエントリー料を支払った。

今月初め、FIAは2014年のF1エントリーリストを発表したが、両チームは“要確認”の注釈がついていた。

だが、FIAは両チームの立場が定していることを確認。マルシャのチーム代表ジョン・ブースもそれが事実であることを強調した。

ジョン・ブースは、2014年F1マシンの製造を優先させるためにチームのキャッシュフローの管理によって遅れが生じていたと説明した。

マルシャのエントリーについて質問されたジョン・ブースは「確認されている」とコメント。

「我々は小さなチームだ。我々は自分たちのキャッシュフローを管理しなければならない。それがベストな方法だった」

「優先順位をつけなければならないこともある。だが、必要なときに支払いをしなければならないことは理解していた」

マルシャは、ヘレステスト前半2日間には新車MR03を走らせることができなかったが、ジョン・ブースは木曜日にデビューしたMR03の初期のパフォーマンスに満足できたと述べた。

マルシャは、木曜日の午後にマックス・チルトンがMR03をトラックデビューさせ、MR03で4周のインストレーションラップを完了させた。

「午前中に何台かのクルマが苦労していたと聞いていたが、あれ以上にスムーズには行かなかっただろう」

「我々に学ばなければならない多くのシステム、新しいことがあるし、最初はしっかり時間をかけて適切に行いたい」

ジョン・ブースは、マルシャがヘレステストを完全にスキップしなければならない危険があったが、バーレーンテスト前に走行することが重要だったと付け加えた。

ヘレスで走らない可能性について「その恐れはあったが、我々はなんとかやり遂げようと決意を固めていた」とジョン・ブースは述べた。

「今週数ラップできたことは非常に重要だ。ここにたどり着くためにいろいろあったが、我々はそれをする準備はできていた」

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カテゴリー: F1 / マルシャ / ロータス