パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは、がんの治療のためキューバで入院中のウゴ・チャベス大統領の回復を祈った。

昨年、ウゴ・チャベス大統領はベネズエラの大統領に再選。ベネズエラの国営石油会社PDVSAの支援を受けるパストール・マルドナドは、2013年もウィリアムズに残留することが決まった。

しかし、がんが再発して手術を受けたウゴ・チャベス大統領は「深刻な肺感染症」による「呼吸不全」に陥っているされ、次の任期に向けた宣誓が行われる今月10日の大統領就任式に出席できない可能性が報じられている。

対立する勢力は、就任式までにウゴ・チャベス大統領が戻ることができなければ、憲法の定めるところによって大統領の地位を明け渡す必要がある可能性を主張している。

ベネズエラの憲法では、大統領が就任前または就任後4年以内に死亡するか、職務遂行能力を恒久的に失った場合、30日以内に新たに選挙を実施することになっている。

Associated Press は、パストール・マルドナドが他のベネズエラのアスリートたちと共にカラカスの教会で“すぐに彼(チャベス大統領)が私たち全員と共にありますよう”にと祈りを捧げたと報じた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / パストール・マルドナド / ウィリアムズ・レーシング